▪︎はじめに

  皆さん初めまして!
 私は清泉女子大学文学部地球市民学科3年の中田裕加里(なかたゆかり)です。
まず、私の記事を開いてくださりありがとうございます☺️👏

こちらには私が参加した、2025年度春開催【☕️フェアトレードコーヒー×販売案】
カンボジア渡航SDGsインターンシップについて、私の感じたことや経験を記しています。

写真:友達と撮影

では!突然ですが、皆さんに質問です。

「皆さん最近、心から“幸せだなぁ〜”と思ったことは何でしたか?」
私の答えは『このインターンシップの経験』です。

今からその理由をお話ししますね♪

▪︎幸せと感じた理由

①素敵な出会いとご縁

 大学2年生になってすぐの春、インターンシップ授業の案内でお昼休みにソーシャルスタディのスタッフのあさみさんからご説明を伺ったことが最初でした。あさみさんの笑顔と魅力あふれるトークで一気に引き込まれました✨

 そして秋に渡航の決意をし、準備をしながら仲間とのオンラインでの初顔合わせ!成田空港前泊でやっと対面で会えた時の喜び!現地でもグループワークを通して仲間の力を間近で見て、自分も頑張ろうと励まされました。

 インターン先のTHREE CORNER COFFEE ROASTERの代表ジョーンズさんをはじめ従業員の方々にお話を伺うことでより、生の声の重要性を知ることができました。

 7泊9日間ずっと私たちを支えてくださったHISスタッフの方々、バスの運転手さん、案内係のチャンヤさん。一つ一つの出会いが私をあたたかく迎えてくれたように感じました。

写真:自分で撮影

②何にも替え難い貴重な経験をしたから

 まず、カンボジアに行く事が人生であるかないかで言えば、「ない」可能性の方が圧倒的に高かったとはっきり言えます。その可能性を180度変えることになるとは思いもしませんでした。

 そしてSDGsインターンシップということで、現代社会の課題を直接学ぶために、現地に行くという体験は自分一人ではきっと実行することは難しいでしょう。困難だけれども、一人でなければ実行を可能にできることを今回知りました。

 初対面の同世代とのグループワークは、最初は本当に緊張と不安でいっぱいでした。私は特に小さなことでも緊張してしまう性格で、体調面や精神面でも心配でした。しかし実際、取り組んでみるとみんなと共感できること、自分の考えていることや不安に思うことは“共有する”ことで自分の心の中を整理できて、意外にも落ち着いて取り組む事ができました。

写真:自分で撮影

③躊躇していた一歩を踏み出せたから

 渡航も初対面の人との活動も費用も自分のスキルも何もかも自信を持って“私はできる!“と思えず、諦めようとしていました。諦める要因を大きく占めていたことは『自分の生き方』について悩んでいることでした。

 私は高校1年生で父を病で亡くし、死を目の前にして『生きるとはどういうことなのだろう』『なぜ父は亡くならなければいけなかったのか』と疑問が浮かび続け、そのうちに自分の生き方とは何か、生きる意味とは何かを考えるようになりました。

 しかしその答えは見つからず、何に対しても勇気を持つ事ができませんでした。心の中では葛藤が続き、自分に対して嫌気もさすほどでした。そんな時にも忘れられなかったものが、あさみさんとの出会いです。忘れられないうちに、こう思うようになりました。

“ここで、一歩踏み出したら少しは変われるんじゃないかな“

 今思えば、このふとした思いが後々に自分を助けることになるんだなと驚きました。費用もかかるし、相談しても難しいだろう、と思っていました。

ダメもとで一度相談だけでもしてみよう、と大学2年生の秋に母に伝えました。

結果は意外にも、賛成で応援してくれました❗️

 自分の考えていることを誰かに伝えて、その結果応援してもらえるという事が「こんなにも幸せなことはない」と強く感じました。

  

写真:自分で撮影、許可・編集済み

▪︎今回の経験を通して

 新しい学びを存分に得ることができました。
それもご多忙の中、現地でご協力くださったTHREE CORNER COFFEE ROASTERの方々、手厚いサポートをしてくださったHISスタッフの方々、そして一緒に過ごした仲間のおかげです。

新鮮で、不安も、緊張も、悩みもある中だからこそ、感じられる『幸せ』があるのだと気づきました。

Thank you so much !
THREE CORNER COFFEE ROASTER

写真:自分で撮影

▪︎最後に

 いかに自分の心と向き合い、どうするかを決めることは容易ではありません。
ただ、その向き合いとは自分を苦しめるものではなく、自分自身を見てあげることです。見てあげることで、何かを変えることにつながると思います。

そのことに気付かせてもらえたのは、間違いなくみんなのおかげです。

 ここまで私の記事を読んでくださり、ありがとうございました💐

体験記から抽象的な表現が多くなってしまいましたが、もし少しでも興味を持ってくださったら、とっても嬉しいです☺️

写真:自分で撮影

皆さんの思う幸せがたくさん広がりますように。

もしかしたらこの体験がヒントになるかもしれません。

最後に、もう一度ここにこの言葉を記します。

「“幸せ”―この言葉を何度感じたことか😌―」

※この記事に使用した画像は自分で撮影、許可・編集済みです。
2025年5月2日
記事投稿者:中田裕加里