はじめに

こんにちは!大妻女子大学家政学部ライフデザイン学科2年の太田海伶です。
今回私は、2年生の春休みに行われた、『環境×インドネシア』のSDGsインターンシップに参加しました!
コロナ禍で、大学生活のスタートを思うように切ることができなかった方や、挑戦したくても一歩を踏み出せない方に是非読んでいただきたいです。

『環境×インドネシア』のSDGsインターンシップの様子

何故インターンシップに参加したのか

正直このSDGsインターンシップに参加することは、締切のギリギリまで悩みに悩んでいました!笑
その理由は、「費用がかかる」「勇気がでない」「英語が苦手」だからです。
学生にとって簡単に出すことができない費用と、全く知らない環境に飛び込む勇気、そして、海外の学生も参加するインターンに英語が苦手な私が活動に取り組むことができるのかという点が、私を悩ませていました。

そんな私が何故インターンシップに参加することを決意したのか。その理由は3つあります。

1.SDGs、環境について学びたい 

一つ目の理由は、SDGs、環境のことを1から学び、理解したいという思いが強かったからです。
私は、高校生の頃から環境問題について関心を持ち始め、大学では環境を含め幅広い分野を学んでいます。社会的にもSDGsを意識し、取り入れ始めている現代で、将来、環境に携われるような仕事をしたいと考える私にとって、このインターンシップは、絶好なチャンスでした。

今回参加したインターンシップは、

「インドネシアの子どもたちに、環境問題を教育する取り組みを提案せよ」

というインドネシアのdemibumiさんに企画をプレゼンするという活動でした。グループワークなどを行う前に、しっかりと活動の中で必要なSDGsやマーケティング、インドネシアの環境問題についてなど知識を講座で学ぶことができるため、知識を蓄えつつ活動することができたこのインターンシップはとても有意義なものでした!
SDGsを実践されている企業を知ったことやSDGsの知識を学び、そして実際に企画したことは、これから生活していく中で選択肢が広がり、実践に繋げていくことができます。

講座の様子
実際にプレゼンテーションに使用した資料の一部

2.海外の学生と交流してみたい

2つ目の理由は、英語ができなくとも海外の学生と交流し、英語が活用される場を体験してみたいと思ったからです。
海外に行かなくとも、完全オンラインのインターンシップのため、自宅で簡単に海外の学生と交流することができるということもこのインターンの強みです!
グループはインドネシア人学生と日本人学生の計8人で、日本語と英語を使い分けながらの話し合いは、普段経験しない私にとって貴重な体験でした。
コミュニケーションをとることは難しかったですが、英語が得意な方に翻訳してもらったり、翻訳機を使って自分で理解したり、国境を超えて仲を深めることができました。そして、自然にチーム力やコミュニケーション力を向上させることが出来ます!
最終発表は 、英語でのプレゼンだったため、原稿はインドネシア人学生の方に推敲していただき、英語が苦手なりに事前に、発音の練習を重ね、納得のいくプレゼンを行うことができました!

日本人インドネシア人混合のチームで、英語でのプレゼンテーションの様子

3.自分を変えたい

3つ目の理由は、コロナ禍で始まり、特に何もなかったこれまでの大学生活から抜け出し、やりたいことがあっても実行する勇気がなかった自分を変えたいと思ったからです。
SDGsや環境について学びたいということと、誰も知らない環境に飛び込み活動するという事柄を兼ね備えたこのSDGsインターンシップに参加することは、私にとって大きな挑戦であり、自分を変えたいという目標への大きな一歩になりました。そして、改めて行動するに移す大切さを実感することが出来ました。
このインターンシップは次の目標へのステップアップにもなります!

インターンシップが終わり次の目標を可視化し、共有している様子

SDGsインターンシップへの参加を悩んでいる方へ

私と同じく「費用がかかる」「勇気がでない」「英語が苦手」というような理由で、このSDGsインターンシップへの参加を悩んでいる方はいらっしゃると思います。
しかし、実際に参加し、活動してみて、そんな悩みを持つ方でも、ぜひ参加して欲しいと心からおすすめすることが出来ます!

「費用がかかる」

費用がかかるという観点は、正直学生にとって悩ましい問題であると思いますが、SDGs、環境について学びたい、商品を企画してみたいと強く思う方にとってこのインターンシップは、費用をかけてまで参加する価値があると言えます。活動の中で行われる講座で、知識を身につけることができること、1から商品を企画し、企業にプレゼンすることなどはなかなか経験することが出来ない、有意義な時間となるでしょう。

「勇気が出ない」

誰も知らない環境に自ら踏み入れるということは、とても勇気のいることだと思います。
私もそうでした。
しかし、このインターンシップに参加を決めた人たちは、少なからず、あなたと同じ志を持つ同志です。目的や目指す場所が同じ人たちは仲間です!心配はいりません!
ソーシャルスタディの講師の皆さんも、親身になって私たち参加者をサポートしてくれますよ!
アットホームな空間で、すぐに溶け込むことが出来ます!
また、自分のことを知らない環境に飛び込むということは、周りの目を気にすることなく、堂々と意見や提案をすることができる素晴らしい環境にもなりうると考えられます!考え方を変えることで、いつもとは違う環境や世界を見ることができます。

「英語が苦手」

英語が苦手で、海外学生と一緒に行うインターンシップへの参加を悩んでいる方もいるでしょう。
しかし、英語が苦手な私でも、有意義に活動することが出来ました!
それは、ソーシャルスタディの講師の方々の手厚いサポートと、チームの仲間のおかげです。
提携先のインドネシア企業のdemibumi(デミブミ)さんへの発表も英語、返答も英語、グループ活動でももちろん英語が使用されますが、翻訳して、その場で日本語で伝えてくれたり、英語で伝えたいことを伝えてくれたり、英語が苦手な方でもあまり心配することなく活動していただけます!

SDGsインターンシップで得たこと

このSDGsインターンシップで、知識やチームワーク、コミュニケーションの取り方、マーケティング、話の聞き方など様々なことを学ぶことができました。
そして何より、自分に「自信を持つ」ことができました!
インターンシップを通して、企業に企画を提案したことや、異文化交流を行えたことは他では出来ない貴重な経験であり、またそんな活動の中、自分の意見を言えたこと、英語を使ったプレゼン、海外学生とのコミュニケーションは大きな自信になりました!

伝えたいこと

ソーシャルスタディ講師樋口さんの言葉

私が皆さんに伝えたいことは、人生は一度きりということです。
自分の人生は自分で決めることができます。
もし誰かに馬鹿にされるようなことがあっても、あなたはあなたです。
ここまで読んでくださっているのなら、何かに挑戦できずに、一歩を踏み出せないでいると思います。
周りの目なんか気にしなくていいんです!
やりたいことをやる、挑戦するあなたは本当にかっこいいです。
少しの勇気は、あなたにとって大きな一歩になります。
やりたいことを後回しにしていたら時間がなくなってしまいますよ!!

行動するのは自分次第。参加することも、参加し、積極的に取り組むことも、参加し終わった後も、自分次第で、知識や経験は無限大に広がります!


ここまで読んでくださりありがとうございます!少しでも、勇気が持てたり背中を押すことが出来ていると嬉しいです(^^)
SDGsインターンシップに興味を持たれた方は、ぜひ参加してみてください!
あなたの背中を押すきっかけになってくれると思います!!


勇気を出して挑戦するあなたを応援しています!!