はじめに

カンボジアでの私の様子

初めまして!私は鎌倉女子大学児童学部児童学科2年の髙橋紀美です!
大学では、学校の先生になるための勉強をしています。
その中でも、私は特別支援学校の先生に興味をもち、
将来現場で活躍できるように日々授業を受けています。

ところで皆さんは、学校の授業の中でグループワークをしますか?
私は何度も経験しています。ですが、あまり自分から発言をすることができません。
そのため、グループで課題を解決することよりも、
1人で課題に取り組む方が好きでした。

そんな私がたった9日間で
自分から発言できるようになり、
グループワークが好きな自分に変えることができました!

ここでは、その経緯をお話ししたいと思います。

初対面の人との交流

プノンペン国際空港到着時の集合写真

私が参加したのは、
「カンボジア渡航型 教育×パンフレット制作 SDGsインターンシップ」
です
これは実際にカンボジアに行って、
現地の教育問題について学ぶインターンシップです。

このインターンシップには、
北海道から沖縄までの日本全国から参加者が集まっていました。
参加者とは渡航前のオンライン研修で会うことはありましたが、
実際に会ったのは渡航日の朝です。
オンライン研修ではマスクをしていたため、顔が分からず、
集合場所に行ってもグループメンバーと合流できるか不安でした。
しかし、グループメンバーの子が目印を伝えてくれたため、
声をかけることができました!

また、ホテルの部屋の子は、同じグループでもないまた初対面の子です。
一日目は飛行機で疲れ切っていたためお互いすぐ寝てしまいましたが、
次の日には打ち解けることができました。

初めての海外、数少ない飛行機、初対面の人との交流
という楽しみプラス不安が多かったのですが、
周りの人たちが声をかけてくれたため、楽しく過ごすことができました!

意見がたくさん出てきたグループ活動

グループワークでの様子

私のグループでは、意見が途切れることなく出てきて、
話し合いが活発に行われていたと思います。

しかし、私は一回目のグループ活動ではあまり発言できませんでした。
私は、他の人の話を止めてまで意見を言う必要はないかなと思ったからです。
また、過去の経験から、自分の言ったことが否定されることを恐れてしまいました。

しかし、それではこのインターンシップに参加した意味がありません。

自分の苦手を克服することを一番の理由に
インターンシップに参加したわけではないけれど、
「初対面の子と海外に行って課題に取り組む」
という滅多にできない経験をさせてもらったからには、
自分の中の何かを変えたい!と思いました。

自分の言葉で伝える

グループワークでの様子

2回目のグループワークからは
自分の意見や話し合いの中で分からないことをその都度伝えるようにしました。
すると、自分の意見が採用されたり、
友達から、
「分からないことを聞いてくれたおかげで、
何を話し合っていたのかを整理することができた」

と褒めてもらえたりしました。

自分の意見が否定されることを恐れていた私ですが、
自分の思いを伝えたことで、嬉しい気持ち達成感を味わうことができました。
そしてその後のグループワークでも自分から発言することが怖くなくなりました!
それどころか、グループワークが楽しいとも思えるようになりました!

また、グループワーク以外でも、
他グループの子に話しかけることができて、友達の輪が広がりました!

インターンシップを通して感じたこと

最終発表の様子

私はこのインターンシップを通して、
本当に自分を変えることができたと思っています。

もともと明るい性格ではあるのですが、
初めて会う子たちとなかなか打ち解けることができません。

そんな私でも、たった9日間で
自分の意見自分の言葉で伝えることができるようになりました!
それだけでなく、いろんな人と話したいと思えるようになりました。

このインターンシップは、
カンボジアの教育問題に興味がある人
にはもちろんおすすめです。

それだけでなく、
「自分の苦手を克服したい」「自分から意見を言いたい」
と自分の何かを変えたい人にもすごくおすすめです!

ぜひ挑戦してみて下さい!