皆さん、初めまして!中部大学応用生物学部2年の福本茜です。
皆さんは今年の夏休みどう過ごしていますか?バイト、サークル、友達と旅行など様々な過ごし方がありますね。
その中で
- 大学3年だけど、コロナで思うようにガクチカが書けてない
- 大学でSDGsを知って興味あるはあるけど、どう活動すれば良いか分からない
- 大学1・2年で3年生までに就活の準備をしたい
- コロナで留学に行けないけど、外国の人と交流がしたい
このような考えを持って生活している人はいませんか?
今回紹介するソーシャルマッチ株式会社様で行われている「国際交流を含むSDGsインターン」はこのような考えをもつ学生にあった様々なインターンプログラムを用意しています。
「国際交流を含むインターン」
この会社ではインドネシアやカンボジアなどの東南アジアの学生との合同インターンを主に行っており、「英語に自信のある人向けの全て英語で行うインターン」と「英語に自信のない人向けの日本語との混合インターン」の大きく分けて2種類のインターンがあります。
過去のインターン例
- カンボジア 中低所得者向けの家の建築デザイン
https://socialstudy.world/sdgsinternship-kitakyushu-u/
- インドネシア 環境問題解決を目指す商品開発
https://socialstudy.world/environmentindonesia_2022_03/
グループメンバーは外国人学生と日本人学生の混合で、それぞれ期日までにインターンの内容に沿った問題解決に向けて意見を出し合い、最終日には他のグループメンバーや問題を提起している企業様に向けて発表を行います。
ここで皆さんが思っている「外国人と合同って書いてあるけど、私英語話せない・・・」という問題の1つについて自分の体験談を元に、お答えします。
英語が全く話せない自分でも楽しいと感じた
まずは私自身の英語力については「英検準2級(高校卒業レベル)、TOEICなし、留学経験なし、英語を全く使わない学部に在籍中」です。英語は聞くことは出来ても、話すことが全く出来ず、例え日本語との合同インターンでも始める前は外国人の学生さんとコミュニケーションを取れるか不安でいっぱいでした。
そして迎えたインターン当日、アイスブレイクで集まったグループメンバーは日本人5人インドネシア人3人の計8人でしたが、同じ日本人同士でも全くコミュニケーションが取れず、長い沈黙になる事が多かったです。
しかし、
- 「連日の顔合わせで緊張が抜けたこと」
- 「英語が得意な人が通訳になったこと」
- 「商品開発のために話さないといけない環境になったこと」
- 「元々外国人学生さんが日本語を勉強していたこと」
などの理由から、私達のグループは少しずつ話すことが出来るようになり、企業に向けての商品開発や発表の準備行いました。そして以下のような商品を開発し、発表しました。
今回の発表ではインターン先の企業様が外国ということで、英語でスライド資料と発表を行いました。普段は英語でプレゼンテーションをしたことなどなく、とても緊張しましたが、グループメンバーとそれぞれ自分達が出来ることをそれぞれで行い、時にお互いの役割について意見を出し合いながら、資料を作成しました。
結果は8グループ中3位をいう、1位になる事はできませんでしたが、最終日にグル-プメンバーでインターンの時間外に集まり、友人と話すようにオンラインで雑談を楽しむという初日では考えられないほど、国同士の垣根を超えて仲良くなることが出来ました。
学んだ3つの事柄
1つ目:遠慮しない
時間は有限で相手に通じるかどうかを意識していたら、あっという間に時間が終了してしまうので、言語を気にするよりもまずは発言することが大切です。
2つ目:リアクションを取る
言語が通じない分、チャットやリアクションツールを使用し、積極的に交流を図ることで少しずつ皆と話せるようになります。
3つ目:雑談も時間があればしてみる
今回私は班の子とインスタを交換しており、その中でインドネシアの文化祭について載っていました。そこで文化祭について相手に伝えてみると、日本の文化祭とは内容が違っている点もあり、とても面白い話が聞けました。インターンだけでなく、友人として話せるようになれる事もこのプロジェクトの利点です。
最後に
一人ではやれることに限界を感じている人、新しいことに挑戦してみたい人、就活を控えた三年生、もちろん一年生や二年生もこのインターンに参加して
新しい自分を見つけてみませんか?
素敵な仲間がきっと見つかります!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。