こんにちは!明治学院大学文学部芸術学科3年の岩本里咲です。今回私は、8月21日から9月1日までソーシャルマッチ株式会社が運営する「【環境×インドネシア】環境問題解決を目指す商品企画を考えるオンラインSDGsインターンシップ」に参加しました。

私がこの講座に参加しようと思った理由は3つあります。

理由① ―「SDGsって何?」から知識を学んで実践もしたい!―〉

一つ目の理由は、テレビやTwitterなどのSNS、新聞など様々なメディアで注目されている「SDGs」について学んで何か行動をしたいと思ったからです。企業でもSDGsを意識した事業をしているところも増えているため、SDGs実践の経験をすることで就職活動やその後の社会人生活に役立てることができると考えたからです。

このインターンシップではまずSDGsやインドネシアの環境問題について基礎知識を講座で学んだあとにグループに分かれて環境に配慮した商品を企画し、インドネシアで環境に配慮した商品を販売する「demibumi」の共同代表であるジェシカ氏にプレゼンテーションをしました。

SDGsの知識はほとんどない状態で参加しましたが、インターンシップ参加前の事前学習でのクイズや講座でSDGsでは具体的にどのようなことを目標にしているか勉強してすぐに環境に配慮した商品を企画したことで、日常生活でSDGsを意識することで生活をよりよくできるということに気づくことができました。


グラフィカル ユーザー インターフェイス

中程度の精度で自動的に生成された説明

↑私たちのグループが企画した商品(インドネシアの入浴で日常的に使われるものをプラスチックから木製に変えたもの)

このように、プレゼン後は代表の方から点数・順位をつけられ、フィードバックももらえます!

理由② ―多様な文化を持つ人とのコミュニケーション経験をしたい!―〉

私がこのインターンシップに参加した2つ目の動機は、オンラインで全国各地の日本人学生・インドネシア人学生とグループで活動する中で、これからのビジネスに求められる多様な文化の人とのコミュニケーションスキルを身に着けることができそうだと考えたからです。

実際に、インターンシップ中は、主に日本語を使い、日本人学生・インドネシア人学生と共にディスカッションしながら商品企画を行いました。

そこでは、日本人学生が話す日本語が少し難しく、インドネシア人学生があまり内容を理解できていないのではないかという課題がありました。

そこで、英語が話せる日本人学生・インドネシア人学生に通訳を頼んで日本語で伝わらなかった部分は英語やインドネシア語に直してもらい、全員が会議内容を理解できるようにしました。私は書記を務めたため、率先してZOOMの機能である画面共有をして画面上でWordファイルにメモを取ったり簡単な英語をつけたりして、話している内容を全員が見られる状態にしました。

その結果日本人学生・インドネシア人学生のコミュニケーションもかなり良くなり、全員が積極的に意見を言える環境を作ることができました。

この経験から、1人でできないこともグループのメンバーそれぞれできることをやれば問題も解決できるということが分かりました。

↑グループでのディスカッションの様子(上段真ん中が私です。)

〈理由③ ―未経験から就活に役立つマーケティングスキルを得たい!―〉

2つ目は初歩からマーケティングの知識を得ることができるというのがとても良いと思ったからです。

私は文学部に所属しているため、就職後に学部でビジネスについて学んでいる人と知識面で差がついてしまうことを不安に思っていました。そのため、就職後すぐに役立つマーケティングについての勉強や商品企画といった実務的な経験をしておきたいと思っていました。

その一方、学部ではマーケティングについて専門的に勉強できる科目はなかったので商品企画についていけるか非常に不安でした。

しかし、このインターンシップ内では、最初に商品企画に必要なマーケティングの知識についての講座を受けた後にグループで学んだことをアウトプットしてから実際に商品企画に移ります。そのため、ただ学ぶだけでなく実践もできるので知識をすぐ定着させることができたことが非常に良かったです。

つまり、ビジネスに関する勉強を一切したことがなくてもすぐにスキルを身に着けることができます!

〈まとめ〉

このインターンシップはSDGsについて理解が深められると同時にマーケティングの知識、多様な背景を持つ人とコミュニケーションをとる経験などこれから就職してビジネスをする中で必ず必要となることを学ぶことができます!

就職活動をしている3年生にとって夏は企業のインターンシップや自己分析など就職活動で忙しく時間がないと思いますが、ぜひ参加して欲しいです!!!