はじめに

はじめまして、こんにちは!金沢工業大学2年古畑です。私は大学2年生の春休みに、ソーシャルスタディさんの

『教育×パンフレット制作 カンボジア渡航SDGsインターンシップ』

に参加しました。インターンシップは、カンボジアの子供たちに無料の授業や図書館を提供しているCBOという団体の活動の魅力を多くの人に知ってもらうためのパンフレットを製作するというミッションのもと活動しました。
 このインターンシップを通して、カンボジアの教育問題のことだけでなく、グループワークの経験やコミュニケーション、私の知らなかった私を知ることができました。ここでは私自身がインターンシップに挑戦することで得たことをお伝えします!

↑インターンシップの広告

インターンシップに参加した理由

大学2年生の終わりが近づき、周りが就活を意識しだす中、私は迷っていました。

「みんなと同じように就活をして、卒業研究を何とかこなし、卒業して就職…

このままだと残りの2年間なんてあっという間だ…

何かに挑戦したい!でも何をしたらいいんだ??

そんな中このインターンシップのことを知り、大学の授業で触れたSDGsや海外という文字に惹かれて、短期間でも海外に行き1つのことに一生懸命に取り組んでみたい!と思い参加することにしたんです。 就活で使えるかもとも思っていました (^^♪

インターンシップを通して得たこと3選

1:リーダー経験編

インターンシップ期間は8日間で、参加者は5~6人のグループに分かれて活動しました。結論から言うと、私はグループのリーダーで、最後の発表では最優秀賞を取ることができました✨

「リーダーやるくらいなら、挑戦なんて言うまでもないんじゃね?」

と思うかもしれません。でもリーダーのような人の上に立つ役割は今までの人生でやったことがなかったんです。笑 私にとってはインターンシップでの最初の挑戦でした。

 そして案の定事件が起こります。グループ活動の初日が終わった夜にリーダーミーティングがありました。他の班の進捗状況を聞いていると、

「初日なのにそんなところまで進んでいるの?!」

「みんなリーダーシップがすごすぎて、自分が一番遅れているかもしれない 汗」

マイナスなことばかり感じてしまったんです😢

が!メンバーから「うちらの班はうちららしくいこう!」「気負いすぎないで!」

という素晴らしい言葉をもらい、逆に自分の立ち位置を知り成長できるチャンスととらえ行動してみました。
すると!メンバーの特徴やほかの班のいいところに気づけたり、俯瞰的に自分の行動をみて改善することができたりと、面白いくらいに自分が成長していることを感じれたんです!

↑グループワークと発表中の様子

今まで避けてきたことに勇気を出して挑戦してみることは、はじめは挑戦への一歩がすごく険しそうに思っていましたが、踏み出してみると、自分を成長させてくれる新たな一歩でした。

 インターンシップを終えた今では、挑戦してよかったと感じています。☺

2:自己分析編

このインターンシップの特徴ともいえることが、事前学習と事後学習があることです。インターンシップが始まる前に、自分はどんな特徴があるかを考え、期間中の行動目標を立て、インターンシップ後には自分がどんな成長をしているのかが分かる仕組みです。

これに加えて、グループメンバー同士でそれぞれのGood PointChallenge Pointを共有する機会もありました。

 普段の自分の行動をいちいち覚えてはいないですよね笑 参加者という同一の立場の他者からの意見は、今まで知らなかった自分の一面を知ることができます
私自身も、自分に素直さや柔軟性があることをはじめて知りました。また、もっと自信を持つとよくなることも知ることができました。褒められるとめちゃうれしいですし、改善点が分かるとやる気が出ますよね!!

3:人とのつながり編

このインターンシップは日本全国から参加者が集っています。そのため、ここに参加しなければ絶対に関わらないであろうたくさんの人とのつながりができました。いろんな人の「参加理由」や「将来の目標」に触れ「そういう道もあるのか!」と、自分の視野や将来の選択肢がとても広がりました

 「海外」「SDGs」…普段勉強していることは違っても、共通して興味のあることに集まる学生たちは、私の人生にとって良い影響をもたらしてくれました!

↑全体の集合写真(みんな笑顔!)

インターンシップの推しポイント

インターンシップに参加するにあたって、ソーシャルスタディさんが強調していたのが、「就職に生きる経験」を得ることができること。

実際に最後には、自己分析講座とともに、インターンシップで得たことを人に伝わりやすい文章にすることなど、ガクチカについて教えていただきました。
やりっぱなしで終わるのではなく、その後の人生、就活にもつなげていけることは大切ですよね。これから就活をしていく学生にとって強い味方となること間違いないしです!

     ↑お気に入りの一枚(思い出で終わらない経験!)

最後に

これまで、インターンシップを振り返りつつ、成長できたことを紹介してきました。

 私が一番伝えたかったことは「やりたいことがあるけど勇気がなくてできていない」ことに挑戦してほしいということです。私にとってそのきっかけがこのインターンシップでした。

挑戦には出会い・発見・失敗・成功・達成感…たくさん得るものがありました(^.^)

何となく大学生活を過ごして、就職・卒業を迎える前に、皆さんも一歩踏み出してみませんか?