「異文化に触れて、刺激を受ける」と話す明治学院大学 社会学部社会学科 1年生の浅妻穂香さん。(参加当時)

浅妻穂香さんは、2023年2月に開催した「【ジェンダー×商品企画】カンボジア渡航型SDGsインターンシップ」に参加しました。

浅妻 穂香さんのプロフィール

明治学院大学 社会学部社会学科 1年生
高校1年生の時に、カナダに短期留学をし、ホームステイ先がフィリピン系の家族だったため、東南アジアに漠然と興味をもつ。SDGsについて学んだり、ニュースなどでSDGsを見る機会が増え、さらに学びたいと思い、SDGsインターンシップに参加。

Q
参加する前は、どのような悩みや課題を抱えていましたか。

高校では、環境問題について調べていました。大学でも、SDGsに関する授業を履修していました。ただ、調べるだけでは、社会的インパクトをもたらすことができないため、実際に行動をしようと思いました。

Q
なぜ参加しようと思いましたか。

大学の1年間が、あっという間に時が過ぎてしまい、学生のうちに、海外インターンシップを通じて、何か刺激を受けたいと考えました。また、将来の明確な目標を探すための機会を得ようと思いました。

参加者の全体集合写真
Q
どのようなことが一番印象に残っていますか。

現地では、商品企画のアイデアを学ぶために、起業家の方の話を聞いたり、工房を見学しました。カンボジア学生にインタビューをしながら、本来なら捨てられる素材から、新たな商品を作る計画を立てました。 グループで、ミーティングを進める過程で、自分の憧れとなるよう人にたくさん出会えました。例えば、プレゼン力、見やすいパワポの作り方、円滑に進める能力、的確な質問の仕方など吸収したいことがたくさんありました。

Q
カンボジアで体調不良になった時は、どのような症状でしたか。

日系の病院に連れて行ってもらい、治療を受けて回復することができました。

Q
体調不良時にスタッフのサポートで印象に残っていることは何ですか。

サポートスタッフの方には、病院での付き添いや、飛行機の中など常に体調を気づかっていただいたので、安心して過ごすことができました。
体調不良で欠席した時は、活動の録画データを用意していただいたので、後日それを視聴しました。自分のチームの評価、自己分析、就活講座などのアーカイブを見ることができ、とても助かりました。

Q
参加前と参加後で変わったことは何ですか。

参加前は、心配性で失敗を恐れてなかなか行動にうつすことができませんでした。しかし、学生のアイデアでもカンボジアの方の生活を支える事ができると実感して、自分に自信をもてるようになりました。 カンボジアで一度社会人の体験をしたことで、大学の授業に、さらに意欲がわきました。カンボジアでの学びと授業の内容を結びつけて、考えるように心がけています。

王立プノンペン大学の日本語学科の学生にヒアリングをしている様子
Q
今後どのように活かしていきたいですか。

SDGsインターンシップを通じて、今まで触れてこなかった、マーケティングやヒアリング調査に関心をもちました。
大学では、社会調査、統計などをもっと学びたいという意識が強くなりました。分析して、効果的に情報をターゲットに届ける仕方も学びたいです。
また、カンボジアでもっと、現地の人とのコミュニケーションを上手くとりたいと思いました。英語力を伸ばすために、大学のプログラムを使って、アメリカに短期留学することにしました。

Q
将来どのようになりたいですか。

国際関係の職につきたいです。SDGsインターンシップに参加してみて、企画や発信する楽しさを見つけることができました。今後も、実際で現地で目にした耳にした情報を頼りに物事を判断し、グローバルで活躍できる人になりたいです。

最終発表の様子
Q
参加後のソーシャルスタディの印象について、教えてください。

参加前からカンボジアやSDGsについての講座やマーケティングをしたことがない人向けの講座、ヒアリングやコミュニケーションなど幅広く講座を丁寧にしてくれます。講座があるので、私も安心して取り組むことができました。
帰国後も自分の経験をブログで書くこともできました。サポートスタッフとの距離が近く、すぐに相談しやすい環境でした。

Q
どんな人にSDGsインターンシップがおすすめだと思いますか。

自分が何がやりたいのか明確になっていない学生に特におすすめだと思います。マーケティング、ヒアリング、企画、英語でプレゼンするなど様々な経験を得ることができます。そのため、やりたいことが見つかったり、視野を広げることができると思います。