英語でのプレゼンが終わって一安心の私

はじめまして!東京都立大学2年生のゆいなです。
私は2024年の夏に開催された「教育×パンフレット」のカンボジア渡航型インターンシップに参加し、カンボジアで非常に有意義な7泊9日を過ごすことができました。

カンボジアってどこにあるっけ?
治安は大丈夫?
英語なんて話せない…><
知らない子たちと仲良くなれるかな?

参加当初、私は上記のような不安や疑問を抱いていました。そんな私がなぜ参加を決意したのか、参加してみてどうだったのかをお伝えします。「勇気が出ない、でも挑戦したい!」と思っている方の後押しになれたらな、と思います。

参加した理由

私がこのインターンシップに参加した理由は3つあります。

①「英語力不問」

 1つ目は、参加する際に英語力が問われない点です。
私は中学生の頃から英語に対して苦手意識があり、高校受験でも、大学受験でも、その苦手意識は払拭できませんでした。大学生になってからも「留学には行ってみたいけど、英語できないからな…」と諦めていました。しかし、今回のインターンシップを知り、「英語力不問」という言葉を見て、「英語ができなくても、海外に行けるなら苦手意識が少しでもなくなるのではないか」と考えました。

🇰🇭カンボジアの学生と交流🗣️  
 🛒拙い英語だったけど買い物できた🛍️
💻インターン先の方へ英語でプレゼン📝

②就職活動を見据えて

 2つ目は、今しかできない経験をしてみたいと思ったからです。
あと1年で就職活動が始まることを考えた時に「あれ、私って今まで何か特別なことしてきたっけ?」という疑問が浮かびました。ガクチカに書けるようなこともしてない、自分の強みすらもわからない状態だったので、インターンに参加して何かを得られたら、という期待もありました。

みんな出身が異なる初めましてのメンバー👯‍♀️

③パンフレット制作

 3つ目は、チームで一つのパンフレットを制作するという内容の魅力です。
私はデザインや制作を行うことが好きで、大学でもサークルのSNSの投稿やイベントのパンフレット制作を行なっていました。今までの経験を活かしたり、インターンで一緒に活動を行う子たちから感性を学べたりできたらいいなと思いました。ましてや「海外で好きなことをできる機会なんて他にない!」と感じ、参加を決意しました。

こだわって実際に作ったパンフレット(実物は三つ折り)

インターンに参加してみて

 今回のインターンで特に印象に残っていることは、インターン先が運営している学校に通う子供たちの笑顔です。
本当にみんな無邪気で人懐っこくてキラキラな笑顔なのです。嬉しい時、楽しい時に笑顔になるのは世界共通なのだなと強く感じました。
 インターン期間中、2回学校に訪問して子供たちと交流する機会がありました。交流した子供たちはクメール語、私たちは英語を用いていて、言語の壁はありましたが、日本から持ってきたシールを貼ったり、風船で遊んだり、一緒にお絵描きなどをして楽しむことができました。限られた時間ではありましたが、とても充実した時間を過ごせました。お別れの時も、遊んでいた子が見えなくなるまで私に手を振ってくれて思わず泣いてしまいました。

 このインターンは、ただカンボジアに行ってパンフレットを作るだけではありません。
ガクチカ講座やマーケティング講座など、今後に活かせるスキルのサポートもしていただきました。その中で、自分ではわからない自分の強みを知ることができました。インターンの最終日に、一緒に活動したグループメンバーのグッドポイントとチャレンジポイントを共有する場が設けられ、周りから見た自分の強み・弱みを認識できました。自分自身にとって当たり前にしていたことでも、それは他の人から見たら「強み」になることがわかったので、自分を見直す機会にもなりました。

最後に

 カンボジアで過ごした日々は本当にあっという間で、濃密な楽しい思い出がたくさんできました。今でも参加して良かったなと思っています。

この機会を活かすも、殺すも自分次第

 この言葉は、インターン中私たちをサポートしてくださったスタッフの方の言葉です。私はこれを初めて聞いた時、カンボジアで様々な貴重な体験ができるから、絶対今後に活かすぞと意気込んでいました。
 でもきっと、この言葉は今回のインターンに関してだけではなく、今後多くの経験をしていく上で大切な言葉であると思います。カンボジアから帰国してから、いろいろなことにチャレンジをして、感じて、自分の人生に活かしていきたいと思いました。

迷っている方も、興味があって、機会があるのなら、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました!