はじめまして、大学3年生の和田理々花です。
私は、大学2年生の春休みにカンボジアの教育問題について考えるSDGsインターンシップに参加してきました。
今回は、興味はあるけど行動に移せない!そんな人に向けて、私が9日間で得たことをここに記録したいと思います☻
―――申し込んでみたら案外一瞬でした―――
私はもともと行動力が全くない人間でした。
高校生くらいから、貧困地に住む子どもたちの抱える問題に興味があり、いつか実際に現地に行って、自分の目で現状を見られたらいいな~と、ふんわりとした目標がありました。ですが、学校あるしな~お金かかるしな~と理由をつけては実際に行動に移さず、ただ平凡な学校生活を送っていました。
そんなこんなで、大学2年生になり、たまたまインスタの広告で出てきたのが、今回参加したインターンでした。特に将来やりたいことも見つかっていなかったので、ずっと興味あったし、なにかきっかけになるかもしれない!と思い切ってオンライン説明会に応募したのがきっかけでした。
自分の中で、そこから申し込むという一歩は大きかったですが、その一歩を乗り越えてしまえば本当に一瞬で、気づいたらカンボジアにいる感覚でした(笑)
―――カンボジア渡航をしてみて―――
カンボジアに来てからは、本当に毎日刺激的な日々でした。
初対面から始まったインターンシップの仲間たちとマーケットへ行ってお買い物したり、博物館へ行ってカンボジアの歴史について学んだり、いろんな国のご飯を食べたり、カンボジアの学校を訪問したり…毎日いろいろな経験をしていく中で日に日に仲も深まり毎日があっという間に感じました。
特に、一緒にパンフレットを作り上げたグループ のメンバーには感謝しきれないくらい助けてもらいました!みんなで試行錯誤しながら作ったパンフレットが最優秀賞という形で評価して頂いたことはとっても嬉しく、大きな自信に繋がる経験でした✨
なにより一番印象に残っているのが、
ISFという学校に訪問して沢山のカンボジアの子ども達と交流できたことです。
ISFに通う子ども達は、貧困の中で暮らしていて、中にはスラム街に住む子がいたり、出稼ぎに行っていて親がいない子まで、いろんな背景を持つ子どもがたくさんいました。
だけどそんなことは感じられないくらい、みんなとってもフレンドリーで、あまりの元気さに圧倒されまくりでした。
私のために慣れない英語でお手紙を書いてくれたり折り紙を折ってくれたり、とても優しい子どもたちでいっぱいでした。
そんな子供たちが熱心に、楽しそうに勉強していたこともとっても印象的です。
カンボジアの子ども達は勉強できることを大切にしている印象を受けました。日本に住む私たちが当たり前に学校に行って勉強できていることがとても貴重なことだと実感したと同時に、私も日本での日々をもっと大切にしようと感じました。
―――最後に―――
インターンを通して、自分の中でとても成長したと感じる9日間でした。グループワークでメンバーの視野の広さや発想力に刺激を受けたり、実際に子ども達にあって元気をもらったり、スラム街を訪れてリアルな現状に衝撃を受けたり、貧困について考えたり。
他にもたくさんありますが、実際に渡航することで嬉しいことも楽しいことも悔しいことも悲しいことも、全ての感情をリアルに味わうことが出来ました。日本に留まっていては得られないことがたくさん得られます!
ここで、挑戦したいけど一歩踏み出せない方に向けて!
いったん申し込んでみてください!
少し無責任な言葉ですが、少しでも興味があるなら、挑戦してみるべきだなと思います!
お金が、時間が、将来何したいか決まってないし…と色々考えることはあると思います。(私は考えてました。笑)
だけど、将来が決まってないからこそ行くべきだと思います。私は渡航を終えてみて、こんなこと出来たらいいな、とか自分はこうゆう事は向いてないなとか、自分自身の新しい発見が沢山出来ました。
渡航ではっきりと将来のやりたいことが見からなくても、なにかの人生のきっかけにするためにカンボジア渡航する、ということも一つの方法なのではないでしょうか?
このインターンに参加すれば素敵な出会いもたくさんあります!
より多くの人にこの感情を味わってほしいなと思います!!
最後まで読んでいただきありがとうございました🙏