「英語力不問で参加できる海外インターンシップ」と話す法政大学人間環境学部人間環境学科 1年生 松尾明日香さん

松尾明日香さんは、2022年8月に開催した「【2022年8月に開催した「【教育と貧困×カンボジア】子どもたちに栄養バランスのとれた給食を届けるオンラインSDGsインターンシップ」に参加しました。

松尾明日香さんのプロフィール

法政大学人間環境学部人間環境学科 1年生
大学では、国際開発の面で持続可能な社会を目指すための勉強をしている。SDGsについてあまり知らないため、海外と関わることを通じて学びたいと思い、SDGsインターンシップに参加。

英語が苦手でも参加することができた

・SDGsインターンシップ参加前は、どのような課題を感じていましたか。

大学の学部が、人間環境学部でSDGsについて取り組んでいることから、SDGsに取り組む経験を積んでおきたいと思い、SDGsインターンシップに参加しました。
また、中学2年生のときに学校行事で2週間オーストラリアにいったり、海外に関心はありました。海外は好きだけど、英語は苦手でした。今回のSDGsインターンシップでは、英語力不問で参加することができるので、参加することにしました。

・SDGsインターンシップ参加後は、どのような変化を感じましたか。

グループのメンバーがみんな英語を話せたので、教えてもらいながら取り組みました。英語でもっと自分もうまく発表することができたらと感じました。英語力は、正直いつかどうにかなると思っていましたが、改めて英語学習を頑張らないといけないと思いました。

・インターンシップでは具体的にどのような業務を行っていましたか。

最初は、給食メニューを考えるところからはじまりました。自分が提案したメニューがグループの提案内容として採用されたり、そのメニュー構成を改良したものをインターンシップ先のNGOに提案しました。
また役割分担を意識して、資料作成が苦手な人のパワーポイントを修正したり、最終発表に向けて中間発表でもらったフィードバックの修正などを行いました。

・他の活動(バイト、サークル)とどのように両立する工夫を行いましたか。

アルバイトやサークルが、インターンシップ期間中もありました。そのほかにも、一泊二日で千葉のグランピングに行ったりしました。毎日ミーティングがあったわけではないので、調整しやすかったです。また自分の好きな時間に平日は、活動をしていました。

松尾さんのSDGsインターンシップ期間のスケジュール

自分についてはじめて深く考えることができた

松尾さんが発表している様子

・講師のサポートなどで役に立ったことはありますか。

自己分析講座です。自分について、はじめてこんなに深く考えることができました。自分の強みや弱みについて、メンバーからたくさん意見をもらえたので、気づきが多かったです。

・SDGsインターンシップで自分の成長はどのように感じることができましたか。

課題発見力と計画力の面で成長を感じています。
課題発見力では、事前に指摘されそうな部分を見つけて、改善することを意識しました。中間発表ではできなかったですが、最終発表ではうまく実践することができたと思います。
計画力では、もともと長続きしないタイプなのですが、約3週間という短い期間で、自分の好きな時間に自主活動を行えたので、やるべきことを継続して最後まで考えることができたと思います。ミーティングでも、役割分担やスケジュールを決めたり、何か思いついたときにメモしたり、頭の中にインターンシップが常にありました。

・SDGsインターンシップに参加してよかったと思う点は何ですか。

3週間がんばった成果が、最優秀賞という目に見える形になったことです。
定期ミーティング以外でもメンバーとZoomで話し合ったり、中間発表の他のグループのフィードバックも自分たちの発表に取り入れたりすることができたので、自信をもって発表することができました。

英語力を伸ばしたい

・SDGsインターンシップ後の次の目標はなんですか。

英語力を伸ばしたいので、2年後に留学にいきたいと思っています。
これまでなかなか一歩踏み出せなかったのですが、今回のSDGsインターンシップが自分の中の成功体験につながりました。

・SDGsインターンシップはどのような学生におすすめだと思いますか。

自分に自信がない人や、インターンシップに1度も参加したことがない人におすすめだと思います。勇気をもって飛び込んでみると楽しいし、自信が持てると思います。