はじめまして!
金沢工業大学3年生の西岡 憲作(にしおか けんさく)です。
僕は、今年の夏にカンボジアのSDGsオンラインインターンシップ(建築)に参加しました。参加した理由や参加して感じた学び(カンボジア貧困問題など)を本記事でご紹介します!

その前に…
SDGsとは…
持続可能な開発目標(SDGs)は、ミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2001年に策定されたMDGsの後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された国際目標です。

                  

参加した理由
世界中でSDGsが具体的にどのように実行されているのか興味を持ち、それを理解するためにインターンシップに参加しました。

SDGs建築インターンシップ

カンボジアで中低所得者層向けの住宅を提供する社会起業家のコンギー氏と共同で、カンボジアの家の建築デザインを考案するオンラインのインターンシップのこと。

感想:
カンボジアでは、気候変動と貧困の問題が深刻化しており、これらの課題についてニュースで頻繁に取り上げられています。私は最近のオンラインのインターンシップで、カンボジアの現地で活動する実業家に会い、その問題の深刻さをより詳細に理解する機会を得ました。この経験を通じて、カンボジアでの気候問題が環境と社会に与える影響について洞察を深めることができました。同時に、貧困問題が地域全体に及ぼす影響についても学びました。

現地の人から聞いたカンボジアの貧困問題

カンボジアでは、多くの人が家を買う余裕がありません。住宅の価格が高すぎるため、自分の家を持つことが難しい状況です。また、建築材料が高いので、カンボジアにいる方々は住宅を買うことができない状況にあります。

具体的に取り組んだこと
貧困層向けに低コストの材料を使うことを想定して、CAD(Sketchup)、BIM(ArchiCAD)で3D設計をしました。具体的には、内部空間にリビングとキッチンを造り、一家の主人の空間だけ、個別の部屋(仕事場)として、分別しました。

ここだけの話⇒ArchiCADは有料だが、Sketchupは一部無料のもの(SketchUpFree)もあります。建築の世界で、活躍したいのならこの製品を早く使いこなすことが重要だと思います。

このデザインをプレゼンして、見事、最優秀賞を取ることが出来ました。