こちらは新卒就活で「自己分析ってどうすればいいの?」という悩みを抱える方にオススメの記事です。

こんにちは!
都内某大学に通う、Iと申します!
私は最近、ソーシャルマッチ株式会社が開催するSDGsインターンに参加しました。

このインターンがとにかく就活に使えるものだったので、今回はその画期的なポイントを「大学生が就活で求められるもの」と照らし合わせながらご紹介します!

0. インターンで行ったことの概要

今回のインターンでは主に「環境問題を解決するための商品企画」がミッションに設定されていました。

その中でも特に、近年環境問題が悪化しているインドネシアでのビジネスを想定した商品提案を行います。

実際のビジネスの現場を想定して市場調査、商品提案を行うため、とても臨場感のあるインターンとなっていました。

1. 新卒就活で求められること

そもそも、新卒就活で求められることとは何なのでしょうか?
それは「自己分析」です。

「キャリアセンターの人が言ってたことある!」という方も多いのではないでしょうか。

ただ、ひとえに「自己分析」なんて言っても、具体的に何が求められるのか意味不明です・・・

(私もそれを理解していない人間の一人でした・・・)

この、正体不明の「自己分析」。

具体的に何が求められるかというと、

・自分自身について正確に把握すること
・その把握がどう売上向上へと繋げられるか
・問題に直面したときはどう対応するのか

以上の3つです。

今回のインターンは、こちらの3点を網羅して行えるものでした。

そこで、このインターンのどんなところが自己分析に適しているのか、1点ずつご紹介します!

2. インターンの画期的な点

➀メンバー間でのフィードバック交換
(→自分自身について正確に把握すること)

インターンでは各所で商品企画に取り組むグループメンバーと、お互いの長所や短所について振り返る時間が用意されています。

これによって、まだ知らなかった自分の強み、弱みについて正確に把握できるのです!

私の場合は、グループのリーダーとして「メンバーのために頑張ろう!」と意気込んで活動していたため、
ポジティブなポイントとしては「率先的、リーダーシップ」といった点、
ネガティブなポイントとしては「自分でため込みすぎ、主観的すぎ」といったフィードバックを頂きました!

↓実際に頂いたフィードバックの様子

グラフィカル ユーザー インターフェイス, テキスト, アプリケーション

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〈補足知識―ジョハリの窓について―〉
突然ですが、皆さんはJohari Windowを知っていますか?
これによれば、私達の「自己」とは以下のように4つに分類されます。

手紙

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この4点の内、一般的な自己分析の教科書で知ることが出来るのは「自分に分かっている」という軸にあるⅠとⅢです。

しかし先程も申し上げたように、就活では深い自己分析が求められます。
つまり、こちらの窓を全て把握する必要があるのです。
(*Ⅳの「誰からもまだ知られてない自己」というのは見つけることが不可能なため、それ以外の3つについて話の焦点を絞ります。)

今回行ったインターンでは、チームメンバーとのフィードバックを重ねることで、他人の声を取り入れることが出来ます。
つまりⅡの部分「自分は気がついていないものの、他人からは見られている自己」についても知ることが出来るのです!

このように、SDGsインターンではチームメンバーが互いの長所や短所を振り返る時間が用意されています。

そのため、就活の自己分析において求められる「自分自身について正確に把握する」というポイントをおさえることが出来るのです!

➁一人一人が役割を担うこと
(→その把握がどう売上向上へと繋げられるか)

インターンでは、グループメンバーが各々自分の役割を意識しながら活動します。

これによって、「自分の強みは社内のどんな役割に向いているのか」や「自分の強みをどう売上へと繋げるのか」といったことを理解することが出来ます。

私の役割はリーダーだったため、「チームの誰よりも積極的に行動しよう」と意識しました。

例えば、ワークに取り組む際には進行としてたくさん発言しながらも、メンバー1人1人に喋る機会を設けるよう努力しました。

また、企画発表の際には他のグループには無いような独創性を表現しました。

具体的には、話し方をスピーチ調ではなく会話調にして、リラックスして聞けるようなプレゼンを行いました。

グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション

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結果的に、メンバー1人1人の特性を最大限活用してワークを進めながら、他のグループにはなかったような聴き手が心地よい発表を行うことが出来ました!

これらの活動を通して、私には「積極的な姿勢・エネルギッシュさ」という強みがあることに気付きました。
そして、その強みは「自社のサービスの質向上(今回で言えば企画力強化)」や「社員の力を最大限活かす」という方向で利用できることを知りました。

このように、SDGsインターンでは一人一人が決まった役割を担うことで「自分の強みがどう売上向上へと活かされるのか」を知ることが出来ます!

➂実際のビジネスの現場で起こりうるトラブルに触れること
(→問題に直面したときはどう対応するのか)

このインターンは「商品企画」という、実際にマーケティング職の方々が行っているビジネスを体感することが出来ます。

そのため、将来入社したら起こりうるトラブルを体験することが出来るのです!

私のグループの場合は、「欠席者への情報共有不足」という問題が起きていました。

チームメイトには大学での課外活動や法事等があった方も居て、全員がワークに参加できている状況ではなかったのです。
(時には2人だけで作業することも・・・)

そのせいもあって、欠席したメンバーが復帰したときに「前回は何をしてたの?」と質問されてしまうことが多々ありました。

そこで、1日ごとの議事録を作るように工夫しました。
これによって、欠席した方も「ディスカッションでどんなことが決まったのか」や「これからは何に取り組むべきなのか」を一目で把握することが出来るようになりました。

結果的に、欠席者用にいちいち情報共有を行う手間が省けて、チーム全員が効率的にワークに取り組めるようになりました!

このように、SDGsインターンでは実際のビジネスで起こりうるトラブルを経験することで、それらにどう立ち向かっていくべきなのかを考えながら学ぶことが出来ます!

3. まとめ

いかがでしたでしょうか?

以上のように、今回私が参加したSDGsインターンは就活で求められるポイント3つ

・自分自身について正確に把握すること
・その把握がどう売上向上へと繋げられるか
・問題に直面したときはどう対応するのか

を確実におさえた最強の自己分析法でした!

「自己分析、やってみたけど全然分からない・・・」という方には特にオススメの講座なので、ぜひ参加してみてください!

・・・ただ、こちらのインターン、有料のものとなっています。
払う価値のある内容だとは思っていますが、学生として金銭的に余裕がない方もいらっしゃると思います。

なので、無理にこちらに参加する必要はありません!
自己分析に必要なことは、先程あげた3点を意識しながら行うことです。
これは、無料で参加できる他社のインターンでも行うことが出来ます。

そのため、「これから自己分析頑張るぞ!」という方は、繰り返しになりますが以下の3点

・自分自身について正確に把握すること
・その把握がどう売上向上へと繋げられるか
・問題に直面したときはどう対応するのか

を他者との交流を通して行ってみてください!

あなたの就活が上手くいきますように・・・