はじめまして!2025年度夏季SDGsインターンシップに参加した、
金沢工業大学 建築学部建築デザイン学科 1年の山口眞史です。

インターンでは、『ISF』という教育支援団体へ募金が集まるようなパンフレット制作に取り組みました。期間は9日間でしたが、体感2日間くらいしか経っていないように感じました。それくらい毎日が充実し、自己成長に大きく関わるものでした。
 この題名の「かんぼじあい‼」(写真1)は私たちの班のパンフレットの題名です。
パンフレット構成を1から考え、討議し、プレゼンをする。今までにないようなわくわく、どきどきを感じることができます。非常にすばらしい時間でした。みんな、最終日は大号泣でした。参加するか迷っている方、参加しないと後悔すると思います。行っちゃいましょ。ぜひ。

写真1 私たちが制作したパンフレット
写真2 大緊張の中間発表
写真3 最終日、男子群の感動抱擁シーン
(ここで参加者の9割8分4厘の方がもらい泣きしていました)



ここでは、主に

  1. 私が参加した理由
  2. Develop「ing」 countries 

この2点について記します。


1. 私が参加した理由

参加した理由

「スラム」を自分の目で直接見たかった

理由はこれだけです。

中学生の頃、社会科の授業で初めてスラムというものを知りました。写真を見ただけで生活の苦しさを感じ、見た時の衝撃は今でも忘れられません。私は、見た瞬間からなんらかの形で手助けをしたい、と考えるようになっていました。当時から私は建築分野に興味があり、私は、建築面でアプローチしたいと考えるようになりました。高校は建設科のある工業高校へ進学し、大学も建築科のある大学へ進学しようと考えていました。

写真4 閲覧したスラム画像(*)

 そこで、本校のホームページにSDGsインターンシップが紹介されており、スラムを訪れることができると記しており、私はSDGsインターンシップに存在を知り、興味を持ちました。

私の夢は「スラム街に住む人々の住環境、住居を整備する」ということでした。
 高校までは、想像でしかなかったのですが、今回、自分の目でスラムというものを見たことによって、その目標へと変わりました。参加していなければ、もやもやしたままの大学生活を送ることになっていたと思います。
 私は、スラム街をフィールド調査し、スラムについて研究している大学の入学を志していました。しかし、力及ばずに、第二志望である本学へ進学することになりました。本学には、そのような研究室はなく、受験前から、金工大に進むことになったら、スラムの住環境改善は諦め、新しいことに興味を持ってみようと考えていました。4月になり、授業が始まり、課題に終われ、「このままでいいのか、夢を忘れてしまっていいのか」と自問自答する毎日を送っていました。ある日、SDGsインターンシップの存在を思い出し、自分の思いに終止符を打つ。という考えの下、参加を決意しました。  

写真5 実際に目にしたスラム
(実際に住んでいる方にお話しを伺い、「この住居を建て替えられるのであれば建て変えたい、引っ越したい。
でも、そのお金がない」とおっしゃっていた。)

 今回、自分の目でスラムを見て、スラムに住む方の話を伺ったことで、前述したように、夢は目標へと変わりました。諦めかけていた夢を目標へ変え、もう一度目指すきっかけをSDGsインターンシップは与えてくれました。今では、もやもやしていた進路が少しずつはっきりとなり、今やるべきことを自分で考え、行動できるようになっています。
 また、同じ目標を持つ仲間にも初めて出会うことができました。今では、その子に負けないよう、日々勉学に励んでいます。とりあえず、GPAを高め、TOEICの点数を伸ばします。

私が参加した理由 『自分の夢を明確化させるため。』



2. Develop「ing」 countries

 発展途上国に実際に訪れてみて、想像とは大きく異なるものでした。

 思っていた以上に街中にはビル、ビル、高層ビル、ビル、高層ビルという感じでした。群馬県出身の私からすると、東京かな?と勘違いするほど、大きな建物がありました。道も思っている以上に整備されており、ここは発展途上国かな?という印象を持ちました。

写真6 夜のカンボジア

 歩道に目をやると、屋台が多く展開され、バイクが多く駐輪され、ここでようやく東南アジアだという実感を持てました。日本ではありえない商品の陳列の仕方であり、多様性を強く感じました。また、バイクの数が大変多く、国民のバイク使用率は先進国を大きく上回っているな、きっと。と常々思っていました。お店も煌びやかで、町全体が活気で溢れかえっていました。現地の方も、こちらが手を振ると笑顔で振り返してくださり、心が暖かくなり、こちらも自然と笑顔になってしまいました。課題に終われていた前期の自分に、カンボジアの方々の笑顔を見せてあげたいくらいでした。

写真7 絡まり合う電線

 

 街の中心地から外れると、やはり想像していた発展途上国の景色に直面しました。電線は絡まっており、道にはごみが散らばっていました。深刻な状況で生活をしているのは一目見るだけでわかりました。言葉では表せないような心情になりました。しかし、町の方の表情は明るく、笑顔でした。珍しい日本人に対しての笑顔だったかもしれませんが、笑顔を向けてくれたことにびっくりしました。苦しいはずなのに笑顔を向けてくれ、その笑顔を幸せな笑顔に少しでも変えられようにしたいと強く思いました。

 カンボジアの方々は笑顔で明るく、フレンドリーでこちらが元気を貰えました。笑顔は国を通して共通項でしたが、街、生活の質の格差は歴然でした。その笑顔を、笑顔のまま、1人でも多くの人の笑顔の意味合いを変えたいと思います。
 私たちは、恵まれた環境で、興味のある勉学に励むことができています。そこで私は、恵まれている環境にいるからこそ、苦しむ方々へ知識や技術を還元するべきだと考えています。Ingに少しでも貢献していきたいです。

 最後に、参加を許してくれた両親、サポートしてくださったあさみさん、みさこさん、みおさん、そして出会い、仲良くしてくださったみんな、ほんとにありがとうございました。感謝してもしきれません。ありがとうございます。人生で一番濃く、心動かされた8月16日~24日でした。
 この機会を生かし、目標に向かって、これからも苦しみながら、楽しみながら励んでいきます。

写真8 四天王の名(私の名を囲んでくださりました。)

               

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
自分に正直にやりたいことをやっていきましょー
一緒にかんぼじあいましょ!!

写真9 パンフレット裏面




(*)写真4の引用元:https://pixta.jp/illustration/110618990