カンボジアのSDGsインターンに参加しました、通称テックです。

テックはコーヒーが大好きで普段からこだわっているお店に吸い込まれたりしています。
そしてそのお豆が生産されている地域にも興味がある珍しいタイプです。

(コーヒー屋さんで楽しんでいるテック)

今回インターンでお邪魔させていただいたThree Corner Coffeeさんは企業名からもわかる、コーヒーの会社!
いつか、コーヒーが育てられている国のコーヒーを肌で感じたいと考えていたので参加しました。

Three Corner Coffeeさんのコーヒーはこんな感じ。

(現地でThree Corner Coffeeさんに出していただいたコーヒー)

美味しそう。

ミルクと割って飲むスタイルがおすすめとのことで飲ませていただいたら、とてもおいしい!!

流石SDGsインターンで紹介しているだけありすごく美味しく、これはもっと多くの人へ紹介したい!とますます意気込んで取り組みました。

せっかくカンボジアへ行き美味しいコーヒーを飲ませていただいたからには!!インターン先のコーヒー会社”Three Corner Coffee”さんのコーヒーを日本で飲みたい!!!と思い買わせていただきました。

ここでふと疑問が。
カンボジアのコーヒーって日本で売られていないだけで味も大きく変わらないのではないか?!

そう、どのくらい味が違うのかが気になってしまったので検証していきます。

・カンボジアのコーヒーの違い

前提として、日本で売られているコーヒーとカンボジアで楽しまれているコーヒーは品種が違っていて、風味も大きく異なっていると言われています。

日本では多くがアラビカ種というものであり、テックなりに特徴をわかりやすく言うと、フルーティー!繊細!香り豊か!
一方、カンボジアでも育てられているロブスタ種は、味濃い!苦め!眠気飛ぶ!
と言う差が個人的にはあります。

作ってみた
お待たせしました、本題です。カンボジアのコーヒーの紹介から。

こちら、Three Corner Coffeeさんのコーヒー。アラビカ種とロブスタ種の比率が半々になっているのが特徴です。
なんでこれを買ったかと言われれば、目がシャキッとしすぎたくなかったからできるだけマイルドそうな・・・と言う気持ちで選びました。

比較されるのは、Starbucks Coffeeのコーヒー。

こちらは夏限定のアイスコーヒーブレンド、100gで買ってしまったため袋が紙ですが中身はちゃんとコーヒーです。

・いざ抽出!!
ホットで飲みたいところなのですが、それぞれを抽出してからの飲み比べだと味が大きく変わってしまう可能性が高いので今回はアイスで比べます。

沸いたお湯、ドン。

まずはカンボジアのコーヒーから。

粗い。

お豆の状態と、ひいたものとどちらも販売しているのだが、今回はひいてあるものを購入した。
なので、これはお店が推している粗さ加減ということになる。

にしても大きさのばらつきが多く感じるか・・・?

粉を用意して・・・

氷をセットして・・・

抽出開始!

うまく膨らんでいる。

とてもいい感じに抽出することができている気がする・・・

どうだ!!

いい感じ。すごく美味しそうなアイスコーヒーができた気がする!!

この調子でもう一つのコーヒーもサクッと入れていこう。

こちらがStarbucks Coffeeのアイスコーヒーブレンドをひいたもの。

均等

これが植木鉢の中に入っていたら完全に土と言ってしまうほど、均一な細かさのコーヒー。美しい。

抽出できたのでカップに入れて比べていこう!

・飲み比べ
カップが無地のものがカンボジアのコーヒー、SのものがStarbucksのアイスコーヒーブレンドです。

この距離だと色味もほぼ一緒で差はよく分からない…

そうとなれば飲み比べしてみよう!!

目を瞑ってカップをおいて机の上でくるくると・・・どっちがどっちかはもうわかっていない・・・

空中でもくるくる

↑一つ目

なんと美味しそうなSmile

↑二つ目

至って真剣なので目は瞑っているがめちゃくちゃ真顔なのである。

テックはカンボジアのコーヒーだと思ったカップを上に持ち上げると決めて最終審査!

カンボジアのコーヒーはこれだ!!

そしてこれはカンボジアのコーヒー!!

やはり真剣に飲み比べると味よりかは風味や香りなどの点で違いがあり、わかってしまった。

・違ったところ

まず色において、じっくりみてみると少量で比べてみても意外と差があるように見える。

(左:アイスコーヒーブレンド 右:カンボジアコーヒー)

カンボジアの方が多少濃く見えるのか・・・?と思い、残しておいたコーヒーで見比べてみる。

こちらも左右は先ほどと同様。やはりカンボジアのコーヒーは色が深く、深煎りのコーヒーと言われれば「そうだね!」と頷いてしまう色合いである。

香りにおいては、果実感ある香りに差があり、正直鼻が詰まっていたり、体調が悪い時に違いがわかるかと言われれば分からないであろう。
でも確かに少し違うのだ。
カンボジアのコーヒーは土っぽい独特の香りをまとっている気がした。

味はどちらもスッキリ、これから熱くなっていく季節にピッタリな爽やかさを感じられ、カンボジアの方はミルクを入れてもコーヒーがしっかりと感じられる味わいを感じられた。

なので、今年の夏はミルクをしっかりと入れて、コーヒーライフを満喫していこうと思う。

・まとめ
カンボジアのコーヒーは美味しいということ。
日本のものと比べても明らかな劣りは全く感じず、むしろ目をさましたい人にはこちらの方がいいのでは・・・?!と紹介してあげたくなった。
そして日本のコーヒーとも大差ないということがわかった!!!

(制作風景)

追記

夜な夜な26時に飲み比べをしていたのだが、本当にこのあと眠りにつくのが大変だったので、ロブスタ種のコーヒーを飲む時は時間に注意した方がいいかもしれない・・・