考えるよりも行動するべし!!!

ソースダイ!大学2年生のMです!
私は春休みに「フェアトレード✖️販売アイデア」in カンボジアに参加してきました!

参加する前は、
「参加者と仲良くできるかな」「お腹壊しやすいから衛生面が心配」「自分の英語能力でちゃんと会話できるかな」
など、とても不安いっぱいでした

しかし!

いざカンボジアに行ってみると上記のような心配は全く無縁でした!笑

今回は、私がカンボジアで行ったところや感じたこと、学んだことなどについてご紹介したいと思います!

1カンボジアで見たもの
早速ですが、みなさん『カンボジア』と聞くと何を思い浮かべますか?

「東南アジアの国だっけ、?」「アンコールワット!」

このように皆さんにとってカンボジアについて詳しく知らない方が多いのではないでしょうか。
実際私も行くことが決まるまでカンボジアについてあまり詳しく知りませんでした。
ですが、いざ行ってみるとカンボジアに対しての印象がガラッと変わりました!

今回参加したインターンシップでは主に、午前中はバスに乗って寺院に行ったり、地元のマーケットに行ったりと観光的なものがメインで、午後は最終日に向けてのグループワークというスケジュールで行われました。

観光先としてはプノンペンで有名な『ワット・プノン』という寺院や、虐殺の歴史を物語る『トゥールスレン収容所跡地』に行ってきました。

ワット・プノン寺院(自分で撮影)
トゥールスレン収容所跡地(自分で撮影)

カンボジアは熱心な仏教国でもあるため、プノンペンのいろいろなところに寺院を見かけました。

(特に、市民の方が僧侶さんに頭を下げているところを見かけましたが、そのシーンはとても印象的でした!)

トゥールスレンでは、現地のガイドさんの説明を聞きながら実際に犠牲者が収監されていた部屋を見てきました。

部屋には犠牲者の血痕が残っており、自分が大学で平和研究を専攻していることもあったため、とても学ぶことが多かったと思っています。

2.衛生環境について

私は今まで色々な国に行きましたが、実際に行っ
てみてカンボジアの衛生環境は、正直フィリピン
とあまり変わらない印象です。

夜になるとプノンペンの道路は上記の写真のようにゴミが大量にありました。

また、トイレについてもAEONでは個室が水浸しだったり便器がなかったり、トイレットペーパーが散乱していたりと日本と同じだと思わない方がいいです。

日本と同じような感覚でみるとカルチャーショックを受けます。

しかし、みんなで行くレストランや滞在先のホテル、よく行く会議室はトイレ含め衛生環境に関しては心配しなくて大丈夫です!

観光したところも含めて、行く前は衛生面から良い印象はありませんでしたが、いざカンボジアに行ってみて、交流した学生さんはみんな優しいし、街中の人も気さくな印象で想像よりも100倍良いところでした!機会があったらまた行きたいです!

3.共にした仲間について

今回の旅で私が一番参加費以上の価値を得ることができたと考えるのは、

「最高の仲間に出会えたこと」です!

このインターンシップには、日本各地にいる年齢が異なる大学生同士がが参加します。そのため、知り合いがいない状態で1日目が始まります。
これだけ聞くととても不安ですよね。実際私も、一番の不安は「友達ができるかな」でした。
オンライン上で顔を見合わせたことはあっても、実際に会ってみないとわからないことはとても多いです。

しかしこれについては全く心配無用でした笑

私のグループは男子二人、女子三人の合計五人で学年も一年生から三年生と一番幅広かったです。

私の班はとにかく明るくて、笑いが絶えない班でした。ですが、話し合いの中でちゃんとやる時はやる、休憩するときは全力で休憩するなどO NとOFFがしっかりと切り替えられる班でした。

その班で、私はリーダーを務めました。

初めてインターンシップという本格的なグループワークでリーダーを勤めることになったため、最初は班をまとめられるかなど不安に思うことはありました。
また、インターン期間中も最終発表日の前日に怪我で班活動に参加できなかったり、他の班のリーダーと自分を比べてしまったりと思い悩むこともありました。

ですが、リーダーをやると決めたのは自分だと心を奮い立たせて、最後まで班活動が積極的になるように、夜にLINEで進捗状況の振り返りと次の日やること、また会議中でも全員が話し合いに参加できる環境づくりとして全員の意見を聞くように努力しました。
その結果、最終発表では惜しくも二位でしたが、評価ポイントであった独創性については10点中10点で、全体一位の結果を取ることができました!

この独創性一位という結果が得られたのは紛れもなく、班員全員のおかげだと自負しています。

自分を成長させてくれ、最高の10日間を作ってくれた班員に出会えたことは人生において最高の出会いであったと感じています。カンボジアだけの関係でなく、今後も交流をしていきたいと心から思えます。

4.全体を通して伝えたいこと

私が今回の旅を通して何よりも伝えたいことは、

『考えるよりも行動しろ』ということです。

私は今回主に二つのことについて新しく挑戦しました。
一つ目は、上記に記したようにリーダーに挑戦するという点で、もう一点は積極的に話しかけるということです。

一つ目の「リーダーに挑戦する」ことによって、自分はリーダーシップ力と傾聴性をさらに高めることができました。

特に伸びたと思うのは傾聴性で、全員が納得する案を考えるためには、一人一人の声に耳を傾けなければいけません。そして、それを実践し、今回のような結果を得ることができたと思っています。

二つ目の、積極的に話しかけるという点ですが、私は今回参加メンバーだけでなく受け入れ先の社長さん、ガイドさんにも臆せず質問をしました。

社長さんは英語圏出身の方だったため、オールイングリッシュでの会話になります。スタッフさんが通訳に入ってくださることも可能でしたが、私はせっかくのチャンスだと思い英語で質問をしました。結果、自分の英語は通訳を通さず社長さんに伝わり、社長さんの英語も聞き取ることができました!

英語教育に強い大学に通っているぶん、自分の英語が通じたことはとても嬉しく、自信につながりました。

ガイドさんにもカンボジアの現地の方として、内戦の歴史教育についてやカンボジアのジェンダー問題など、大学で専攻していることについて現地の声を聞いてきました。現地の声を聞けたおかげで、世界の平和教育について自分がさらに考えなければいけないことがよりわかることができました。

これらは全て深く考える前に「やってみよう」という気持ちで全て取り組みました。
その結果、英語の自信がつき、大学での学びにも繋げる学びも行うことができました!

今回もし深く考えすぎて「やっぱりやめよう」と思っていたらこのような学びや経験を得ることはできませんでした。
皆さんもぜひこのインターンに参加する際は、何事も心配せずぜひ思い切って取り組んでください!

日本に帰ってくる頃には、何倍も成長して帰ってくることができます!

左:プノンペンの夜景
右:班員で買ったお揃いの腕輪