初めまして、春から大学2年生になりました、根本あさひです。この記事では、カンボジアで過ごした大学1年生最後の9日間で学んだことをご紹介していきます。
渡航型インターンシップに興味がある方は、目を通してもらえると嬉しいです!

<私が参加したインターンの概要>

私は、「ジェンダー×商品企画」というテーマのSDGsインターンシップに参加しました。簡潔に言うと、カンボジアでは未だ地位の低い女性たちに、縫製業の雇用を生み出している現地の会社へ、環境を配慮した新しい商品を提案するというものです。
「貧困層の女性たちを雇用している会社に携わる」という点、「様々な要件を考慮しながら商品案を自ら考え発表する」という点が重要でした。

<インターンに参加した理由>

私が参加した理由としては、漠然と途上国に興味があったからです。大学では、途上国開発の現状やしくみといった国際分野について勉強しています。部活や勉強やバイトで忙しい中ですが、1年生の間に途上国に行ってみたいという思いがあり、春休みの最後をこのインターンに捧げることにしました。商品企画などのマーケティング分野は大学で学んでいるものと異なるので、新しい視点を得られるのではないかと考え、参加を決めました。

<学んだこと①「まけてもらえる社会」>

ロシアンマーケットという地元のマーケットに行った際に、事前に教わった値切り技を実践してみると、ほんの少しまけてもらえました。値切ってはもらえなかったものの同じ価格で小さな象のキーホルダーをくれるお店もありました。現代の日本を考えてみると、たいそう大きな買い物でない限り店員との交渉に乗り出す人は少ないでしょう。そもそもセルフレジによって店員がレジに立っていないことも多いです。
カンボジアのマーケットでは、人と人の交渉を通してまけてもらえる社会を見ることができ、日本にはないカンボジアの魅力的な部分を学ぶことができました。

ロシアンマーケットでグループ写真
店員さんと交渉中

<学んだこと②「会社の立場になること」>

商品企画をすることは簡単なことではありませんでした。CEO(会社の代表)のお話を拝聴し、工房見学を経て、自分たちが提案できる最良の商品を思いついたつもりでした。しかし、いざプレゼンが始まると、徐々にCEOが私たちの発表に興味を示さなくなっていることが明らかにわかりました。
この時、ご本人が求めているものと異なれば、最後まで提案することさえ不可能になってしまうのだと気がつきました。海外から来た大学生が現地の会社について詳しく知るには時間が足りなかったのかもしれません。
それでも、もう少し会社の立場になることができれば、最後まで興味深い発表をできたのではないかと考えます。

ケーキを切っている新郎新婦

低い精度で自動的に生成された説明
商品企画をプレゼンしている様子

<学んだこと③「会話をする大切さ」>

今回のインターンでは、グループワークが欠かせませんでした。商品案を決定して、英語のスライドと原稿を作り、発表練習をするまで、全てグループメンバーと協力して行いました。初対面のメンバーと、慣れない環境でやったことのない商品企画をするという状況には、始めは当然緊張したけれど、気がついたらとても楽しいグループワークになっていました。
その秘訣は何だったのだろうと振り返ると、会話を絶やさなかったことだと感じました。冗談も交えながら会話を続けていたからこそ、小さなことでも口に出すことができるような環境が整っていたのではないかと思います。

テーブルを囲んで座っている男性

中程度の精度で
グループワークの様子

<学びをどのように活かしていくか>

9日間で得た学びを、まずは大学生活に活かしていこうと思います。具体的には、途上国開発に関する大学の講義で、予備知識として現地の体験をリンクさせることができます。
また、マーケティング分野で学んだことを、部活動情報を発信するSNSなどに活用することができるほか、聞く側の立場を考えたプレゼンを行うことなどにもつながります。そして、グループワークをする際に会話を絶やさないことを意識することができます。

たった9日間、されど9日間。

日本では得られない経験を通して、多くの事を学ぶことができました。
渡航型SDGsインターンシップに興味のある方は、ぜひ一歩を踏み出してみましょう!

最後の集合写真(プノンペン国際空港にて)