「就職活動で活かせるガクチカができた」と話す札幌学院大学 経済学部経済学科 3年生 万丈新さん。

万丈新さんは、2022年8月に開催した「【教育と貧困×カンボジア】子どもたちに栄養バランスのとれた給食を届けるオンラインSDGsインターンシップ」に参加しました。

万丈新さんのプロフィール

札幌学院大学 経済学部経済学科 3年生

大学では、北海道の発展や日本の労働など、経済について学んでいる。大学2年生の時に、SDGsについての特集をしている番組を見てから少しずつ興味を持ち始める。就職活動に役立てたいと思い、SDGsインターンシップに参加。

参加前は、コミュニケーションが苦手だった

 ・SDGsインターンシップ参加前は、どのような課題を感じていましたか。

あまり積極的になれなかったり、コミュニケーションが苦手で、自分が思っている意見を言えるかどうか不安がありました。そのため、最後まで自分がやり遂げられるのか、成長に繋げることができるのか不安がありました。

 ・SDGsインターンシップ参加後は、どのような変化を感じましたか。

少しずつ、メンバーと打ち解けられるようになりました。それぞれ意見を積極的に言おうとメンバーで話し合いました。プライベートな話もできるような深い関係になれました。自主活動期間に全員集まることができなくても、お互いを補うためにそれぞれ頑張ることができました。

 ・定期ミーティング以外の時間はどれくらい活動しましたか。

定期ミーティング以外にも、グループの全員がなるべく参加できるような形で自主活動を行いました。インターンシップ期間も、スーパーでのアルバイトをしたり、漢字検定の試験が10月にあるので、漢字検定の勉強もしていました。土日は定期ミーティングがありあまり時間をとることができなかったので、アルバイトは夜時間にして、勉強は空き時間に行っていました。

万丈さんのSDGsインターンシップ期間のスケジュール

就職活動で活かせると感じた

・SDGsインターンシップで大変だと感じた点は何ですか。

作業の原稿作り、スライド作りが大変だと感じました。よりよりプレゼンにするために、平日にもグループで集まって、お互いの原稿やスライドについて確認し合ったりしました。
重要なところが相手に見やすいように工夫をしたり、一つのスライドに長文になりすぎないように調整しました。今までプレゼンテーションしたことがなかったのですが、たくさんメンバーと話し合ってプレゼンを作り上げることができました。

・SDGsインターンシップに参加してよかったと思う点は何ですか。

グループで協力してひとつのものを作りあげることができたことです。今までグループで取り組む経験がなかったので、やりがいを感じることができました。

・講師のサポートなどで役に立ったことはありますか。

ガクチカ講座です。もともとSDGsインターンシップの経験を就職活動に活かしたいと思っていました。話し方やエントリーシートの書き方など、来年の春から始まる就職活動で活かしたいと思います。

積極性を持ちたい

・SDGsインターンシップ後の次の目標はなんですか。

今回SDGsインターンシップでは、今までしたことなかったリーダーを担当することができました。リーダーとしてミーティングのアナウンスなどはできたものの、なかなか意見を言い出せない場面もありました。もっと自分の意見も出したり、周りの意見をまとめれるようになりたいと思いました。
また、SDGsに取り組む企業に就職したいと思っています。今後もSDGsに取り組めたらいいなと思っています。

・SDGsインターンシップはどのような学生におすすめだと思いますか。

ガクチカに自信がない人や、話すのがあまり得意じゃない人、逆に喋ることが好きな人にもおすすめだと思います。色んな人と繋がることができて、いい経験になると思います。