「挑戦してよかったと思えるインターンシップ」と話す城西大学 経営学部マネジメント総合学科 3年生 堀口竜聖さん
堀口竜聖さんは、2022年8月に開催した「【環境×インドネシア】廃棄素材を活用した商品企画を考えるオンラインSDGsインターンシップ」に参加しました。
堀口竜聖さんのプロフィール
城西大学 経営学部マネジメント総合学科 3年生
大学で、デザイン思考で取り組む地域や観光の課題について学ぶ。高校2年生ごろからボイストレーニングを受け、高校3年生の時に未来のラジオスターを発掘するコンテスト『福山雅治 福のラジオ』のラジオ甲子園にて投稿した作品が放送。インドネシアの学生や他県の学生とも関わりたいと思い、SDGsインターンシップに参加。
海外経験や英語を使う機会がなく、英語に不安があった
・インターンシップ参加前どのような課題を感じていましたか。
海外に行ったことがなく、あまり英語を使う機会もなかったので、英語に不安を感じていました。また、バックグラウンドが違う学生と活動することにも不安はあったのですが、挑戦してみないとわからないと思いSDGsインターンシップに参加しました。
・インターンシップ参加後どのような変化を感じましたか。
挑戦してみて、よかったと思っています。
英語でコミュニケーションをとることで、英語のコミュニケーションの楽しさや意欲が高まりました。まだ英語で意見を言うことは苦手なので、ボディランゲージやチャット機能を使いながら、コミュニケーションをとる工夫をしました。
日本語と英語の両方を使って、コミュニケーションをとる
・インターンシップでは具体的にどのような業務を行っていましたか。
ゴミをなくすためにアップサイクルの商品を考えました。エコバックのデザイン、ファッションの過剰生産の現状、レジ袋の環境問題への影響、競合他社などの調査を行い、グループで共有して話し合いました。
日本語と英語のどちらかでコミュニケーションをとるのではなく、全員が理解するために日本語と英語の両方を使って、コミュニケーションをとりました。日本語の原稿を日本人学生が作って、インドネシア人学生が英語で作成してくれました。このようにグループでお互いに指摘し合いながら、最終発表の原稿を準備しました。
・他の活動とどのように両立する工夫を行いましたか。
SDGsインターンシップ期間中は、調理学校に通ったり、短大のゼミの1年生向けのプレゼンテーションの準備と両立しながら参加していました。
両立できるように、全部スケジュールを逆算して行動することを意識していました。短大の時の先生に、締切予定日の2週間前に終わるように計画を立てなさいと言われていたので、SDGsインターンシップでは、自分のタスクも期日の前日までにはすべて終わるようにしていました。そのため、グループワークでは業務をするのではなく、意見を言って調整したり、また助けが必要な人をサポートできるようにしていました。
英語の勉強を頑張る
・SDGsインターンシップ後の次の目標はなんですか。
日本語から英語、英語から日本語と通訳してくれたメンバーがいたので、自分も積極的に英語を使いたいと思っています。大学卒業までまだ時間があるので、海外に行って英語や文化を学ぶ短期語学研修に参加してみたいと思っています。
もちろん就職活動も必ず成功させたいと思っています。
・講師のサポートは、どのように役立ちましたか。
ガクチカをあまり自分で書いたことがなかったので、ガクチカ講座は印象に残っています。講師の樋口さんが書き方を丁寧に教えてくれて、ガクチカ講座が終わってもガクチカの添削を2回してもらいました。就職活動でもとてもアピールできると思っています。
・SDGsインターンシップはどのような学生におすすめだと思いますか。
SDGsや社会問題に興味がある人は詳しく学べるし、特に興味がない人であったとしても、グループで協力し合いながら取り組めます。SDGsは身近なことなので、身近なことから学ぶことができます。