初めまして!小樽商科大学1年生の大森美丘です*^^

今回、私は【フードロス×商品企画】フィリピンオンラインインターンシップに参加させて頂きました!フィリピン人学生と日本人学生でグループを組み、オンライン上で、一緒にフィリピン企業のフードロス問題解決のための新商品を考える、という内容です。

同じ1年生で「インターンシップって何?」「どんな力が身につくの?」と思っている方!私もその一人でした。なので、これから私が実際にどんなことを経験して、学んだのかを簡単にご紹介します。

なんとなくで参加した初インターン

インターンシップに参加する人、というと意識高めの学生をイメージされる方が多いと思いますが、私はインターンシップについての予備知識がないまま勢いで参加した学生です(笑)。加えて、SDGsに対してもごく普通の人と変わらない程度の関心しか持っていませんでした。ただ、時間のある春休み期間に何か新しいことを経験してみたい、というふんわりした理由で参加したのです…。

こんなやつでもインターンシップについていけるの?と思われるかもしれませんが、細かく設定されたインターンプログラムのおかげで、実際何とか乗り越えることが出来ました。なので、次にどんなことをしたのかご紹介します!

講座からヒアリング、商品企画まで

【フードロス×商品企画】フィリピンオンラインインターンシップのインターン先は、Villa Socorro Farmさんでした。こちらの企業はサババナナという青いバナナの品種を使った商品を手掛けています。バナナチップや家具製品の商品販売をはじめ、バナナファイバーやグリーンツーリズムなどを行う社会的企業です。

インターンの内容としては、チームビルディング講座やSDGs講座、マーケティング講座など、今後必要となっていく知識を一から学びます。その後に、インターン先の社員さん、代表へインタビュー、さらに、フードロス対策を行っている食品会社の代表や飲食店を経営している方、このインターンシップを企画するソーシャルスタディの代表の三名方からヒアリングを行いました。仕事のやりがいや、苦労したことなど、第一線で働く方々から沢山のことを聞けたのはとても貴重な経験だったと思います。

これらの活動の後は、ほとんどグループでの活動がメインです。皆でアイデアを出し合い、情報収集をして考える、を繰り返して商品企画のプレゼンテーションを作ります。

大変だったこと

私がこのインターンで感じたことは、短期間でチームが目標に向かって活動することの難しさです。年齢や国籍、文化の異なる学生とリモートで会議しても話が停滞してしまったり、ハードスケジュールの中での活動だったので、なかなかプレゼンの作成がスムーズにいかなかったりと、プレゼンを完成させるまでに正直くじけそうになったことは何度かありました(笑)。ですが、皆で協力して最終発表を終えたときに達成感を味わえたので、良い経験だったのだと思います。それは、大学一年生の私に対しても対等な関係で話し合いを進めてくれたチームメンバーのおかげでもあると思います。なので、ついていけないかも?と不安に思う必要は全然ないです!

これらの経験を通して、私はこんなに大変なことをやり遂げたぞ!という自信がついた気がします。今まで新しいことを始める時に大丈夫かな?と不安になっていましたが、これからは、とにかく気になったらはじめてみよう!というマインドに切り替わったのです。

そのおかげで、2年生から長期のインターンに挑戦することにしました!

おわりに

繰り返し述べていますが、大学1年生だけどついていけるかな?と不安になる必要は全くないです!大学1年生だからこそ経験してほしいと思います。
気になった時点で、勢いで参加してみましょう!