島根大学 法文学部3年生 淺野栞菜
こんにちは!島根大学3年生の淺野栞菜です!
突然ですが、みなさんは英語力に自信がありますか?何を隠そう、私は英語がとっても苦手です!( ;∀;)
今まで英語を使ってこなかった私がなぜカンボジアに行こうと思ったのか。そして、行ったことによって、今までの自分とどう変わったのか。ここでは、この2つについて紹介し、「自分も一歩踏み出して、挑戦したい!」と思っている方の助力になればと思います😳
◎カンボジア渡航を決意したのは?
私がカンボジア渡航を決意した理由は主に3つあります。
1つ目は、参加するにあたって英語力が問われないことです。私は冒頭でも記したように、英語力に自信がありません。「英語ができると便利だろうなぁ」「将来の役に立つだろうなぁ」という漠然とした気持ちはあるものの、無意識に英語を使う場を避けてきたように思えます。しかし、今回のインターンシップを知り、「英語力不問」という言葉に心を動かされました。私と同じで、英語力に不安を抱いている人が他にも参加しているかもしれないという期待と、英語が得意じゃなくても海外に行けるんだ、という驚きがありました。
2つ目は、カンボジアという未知の国への渡航です。みなさんはカンボジアについてどのようなイメージがありますか?おそらく完璧に答えられる人は少ないですね。私はカンボジアどころか他の国について語れるほど、海外は身近でなく、自分とは関わりの少ない場所だと感じていました!もしこのインターンシップに参加せずに、今後海外旅行を計画するとしたら、おそらくカンボジアを選ばないと思います😅 このような機会だからこそ行ける国、と思って、今回の参加を決めました。
3つ目は、チームで商品を企画するという内容の魅力です。今回私が参加したプログラムは「ジェンダー×商品企画 SDGsインターンシップ」でした。私は今までにも、商品企画やチーム制作といった活動に携わってきた経験があります。そういった活動の中で、学生の立場から企業にアプローチすることの面白さを感じました。その経験を、海外という新しいフィールドでも活かしたいと思いました。国際関係の仕事に就かない限り、このような経験はもうできない!と感じ、今回は英語について気にしなくて良かったため、「これはもう参加するしかない!」と思いました。
◎帰国後の変化
無事日本に帰って来れてよかった~!で終わるのではなく、カンボジアへ行く前にはなかった気持ちが芽生えていることに気づきました。その内の2つを、ここで紹介したいと思います😳
1つ目は、自分に自信を持てるようになったことです。このインターンシップでは、最終日にチームのメンバー同士でフィードバックをする時間がありました。その時に、メンバーから「〇〇してくれて助かった!」「〇〇できてるから、もっと自信持って大丈夫だよ!」と温かい言葉をたくさん言ってもらいました。私は渡航する前から「英語ができないから…」「海外初めてだから…」と、自分の弱みばかり気にしていました。しかし、思い切って挑戦したことによって、自分がチームの一員として役に立てていたことに気づき、もっと頑張れるかもしれない!と思えるようになりました。こういった時間があったからこそ、帰国してからも様々なことに挑戦しようと思いました。
2つ目は、英語の勉強に対して意欲的になったことです。今までの私は、英語が苦手だから使わない、と勝手に決めつけている部分がありました。しかし、実際に海外へ行ってみると「この表現って、英語で何て言うんだろう」「英語が話せたら、もっと自分から話ができるのに!」と英語が使えない悔しさを抱きました。この経験から「英語話せるようになりたい!」と思い、夏休み明けの大学で、英会話の授業を自ら選択するという行動に移すことができました。いきなり英語を完璧に話せるわけではないですが、英語を使うことでコミュニケーションの幅が広がっていく実感があり、とても楽しく授業に参加できています。
このように、カンボジアに行くまでの私とは決定的に違う変化を感じています。「できなかった…」から「できるようになりたい!」という気持ちの変化が現れるのは、実際に挑戦したからこそ得た結果だと思いました。
◎終わりに
いかがでしたか?「自分には無理」「たまたま上手くいっただけ」と感じる方も少なくないと思います。私も参加する前は、同じような気持ちを抱いていたと思います。しかし、自分で決めて挑戦したことは、それ以上に自分を成長させる、と私は信じています。もし「何か始めたいけど…」と不安を抱いているのであれば、それはまさに一歩踏み出すチャンスだと思います!自分が変わっていく実感、ぜひご自分で確かめてみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺