皆さん こんにちは!
私は、日本大学国際関係学部の佐々木茜音です。

私は、大学2年生の春休みにカンボジア渡航型SDGsインターンシップ「教育問題×動画制作」に参加しました。

"国内のインターンシップならまだしも、海外のインターンシップって…⁉"

私も初めはそう思いました。

今回参加したことで…
今までの自分:「ただ思うだけ、ただ考えるだけ」で実行に移すことはできなかった
成長した自分:現地に行って心のままに行動できるようになった
+
メンバーの意見に耳を傾け、時には自分の意見を明確に発言できるようになった

参加したいけど勇気が出ない、そんなあなたの背中を一押しするための記事になっています!ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです💗

はじめに — 私が今回参加した最大の理由

私は幼い頃から「日本で当たり前のように教育を受けられている」自分の立場と、ニュースやドキュメンタリーでたびたび目にする、世界の貧困地区の現状であったり教育問題について、自分の当たり前は、少し国を離れてみると当たり前ではないことにショックを受けた記憶があります💭

○いつの日か、自分が現場に行って何か助けてあげたいと思うようになっていたこと!
○そしてそのチャンスが「今」であることに気がついたこと!

これらが今回のインターンシップに参加しようと決意した最大の理由です。

大学生になりコロナ禍に何もできずに過ごした私は、何かインターンに参加しようと思っていた中で、ソーシャルマッチ株式会社のSDGsインターンシップを見つけました。

その中でも、現代の社会で求められているコンピュータースキルを活かした動画制作を兼ね合わせた「教育問題×動画制作」に魅力を感じ、教育問題を解決するための寄付を募る動画制作に初めて挑戦しました!

貧困教育の現状を目の当たりにして

カンボジアの首都プノンペンの都市開発をきっかけとして、都市に住めなくなった人々はプノンペンを離れると見えてくる村へ。都市と村の貧富の差がまるで目に見えて分かるようでした。

カンボジアの人々は、大人子供ともに、私が手を振ると満面の笑顔で手を振り返してくれて、グータッチしてくれて、本当に温かい国でした!🫱🏻‍🫲🏻しかし、この笑顔の背景には厳しい現状があるのだと考えると、いてもたってもいられないくらい心が痛くなりました。

村にいる学校に通えない子供たちのために、寄付によって学校を開いているCBO

寄付を集めることが難しい

↪子供の数に対する教員不足
↪それによる学習時間の不足
↪施設や物、教材の不足
↪お腹を空かせた子供たち…
とにかく課題は山のようにあります…。

子供たちにとって安全な場所は学校しかなく、もうすでに家庭で辛い思いをしている子が多いことから、ここでは、学習よりも何よりもメンタルケアを大事にしています。7割がメンタルケア・3割が学習と、そうせざるを得ないのが現状です。

ーここで笑っている子供たちは近い将来、重労働低賃金の最悪環境にいるかもしれない。
ーこの笑顔は将来消えるかもしれない。

それは、今の自分が置かれている現状を知らないから。

それでも子供たちは、村で今を懸命に生きています。

貧困が教育格差にもたらす影響は大きく、子供たちは継続的な教育を必要としています。

❓そんな子供たちを救うために、自分ができることは何か❓

自分に何ができるか分からないけど、世界にはこのような状況の国があり、

"寄付や助けを必要としている人がいる"という現状をより多くの人に知ってもらうべきです。

また、ただ知ってもらうだけでなく、行動に移してもらう必要があるという緊急性を強く感じました。

このインターンを通して絶対に身につく3つのスキル

行動力

貧困によって教育を受けられない子供たちのために自分が何かしてあげたい!
そう思ってこのインターンに参加する、同じ思いを持った初対面のチームメイトと数日間に課せられた課題を達成しようとする、その行動自体が成長です。 

発信力

グループ全員で納得のいくものを完成させるために、グループワークを通して動画制作に必要な情報や材料、考えを発言する機会が多くあることから、自分の考えを発信する力が鍛えられます!

傾聴力

グループワークによって自分の考えとは違う意見が多く出る中で、自分にはない新たな考えを吸収することで、自然と「聞く」力が身に付きます!

あと一歩を踏み出せないあなたへ

○インターンシップに参加したい人
○誰かのために何かしてあげたい人
○新しい文化に触れたい人
○貧困や教育に興味のある人

このSDGsインターンシップを見つけ、この記事を最後まで読んでくれたあなたが、参加することに悩んでいる理由は様々だと思いますが、見過ごしているうちは、絶対に成長することは出来ません。

インターンシップに参加した中には、
"このインターンシップが初めて"
"海外に行くことが初めて" という仲間が多く参加しており、現状を解決しようと、もうすでに行動しています!!

興味を持っている以上、やってみないと分からない"何か"がここにあります!!

何もしなければ何も変わらない、現状は悪化するばかりです。
この子供たちの笑顔、この先もずっと守っていきたいと思いませんか?