<はじめに>

はじめまして!関西学院大学2年生の山品結子です。
私は、2024年8月に【教育×パンフレット制作】カンボジア渡航型SDGsインターンシップに参加しました。

この記事では、SDGsインターンシップでできることについて紹介しようと思います!

<私が参加を決めたきっかけ>

大学1年生の夏、やりたいことが見つからずバイトばかりしていました。
大学2年生になり、大学生活にも慣れてきたなかで

「英語は苦手だけど留学してみたい」
「SDGsの課題に取り組んでみたい」
「社会人になる前に大学生でしかできないことをやってみたい」
「夏休みにインターンシップにも参加してみたい」

という気持ちがわいてきました。

SNSで留学サイトを見ている中で、「英語力不問」「SDGsインターンシップ」というキーワードにひかれて参加を決意しました。

これから実際に参加してできた経験を3つ紹介します。

<できること①:貧困の現状を目で見ることができる>

「スラムという言葉を聞いたことはありますか?」

この質問に多くの人が「はい」と答えると思います。
しかし、この質問ならどうですか?

「スラムに実際に行ったことはありますか?」

この質問に多くの人が「いいえ」と答えると思います。
スラムという言葉は聞いたことがあっても、実際に目で見ることはないと思います。
物乞いに関しても、同じことが言えますね!!
このSDGsインターンシップでは、ソーシャルスタディのスタッフさんが常に同行してくれるので、安全にスラムを見学できたりスラムで生活する方のお話を聞ける貴重な体験ができます。
実際に目で見ることで、より貧困への理解をふかめSDGsの課題に取り組むことができるようになります!!


<できること②:1からものを作り上げる経験ができる>

「パンフレットのサイズや形、内容から構成まで1から作り上げる経験をしたことはありますか?」

サイズや形が指定され、パンフレットの内容を考えるというような経験はあるかもしれません。
でも、パンフレットを1から作り上げたことはありますか?

ものを1から作り上げるためには、多くの視点から物事を考える必要があり、傾聴力や情報管理力など社会人にとって必要な多くのスキルを身に着けることができます!
また、手に取ってもらう人の立場にたって物事を考えたり、誰に伝えるのかを考えてプレゼン内容を考えることで、いろいろな視点から物事を見ることができるようにもなります!!


<できること③:短所を克服できる>

私は、サークルの会議やグループワークで意見を言うことが苦手でした。

「間違った意見じゃないかな」
「同じ意見だし言わなくてもいいかな」
「はずかしいな」
「否定されないかな」

なんて思ってしまい、自分から発言することはほとんどありませんでした。

SDGsインターンシップでは、渡航前に自分の長所短所を分析し、具体的な目標を立て短所の克服に向けて自ら取り組むことができるんです!

私は、「グループワークで1日3回発言する」という目標を立てました。

初めは、緊張して発言しにくいこともありました。
それでも、目標を立てたことで自分のやるべきことが明確になり、苦手なことでも挑戦しやすくなるので、どんな場面でも積極的に発言することができるようになりました!

<さいごに>

私は、「英語力不問」「SDGsインターンシップ」という言葉にひかれて参加を即決しました。
正直、渡航前は、、

「カンボジアに行くだけにならないかな」
「何も成長できないんじゃないかな」

と不安もありました。
それでも、事前講座や自己分析を通して自分が何をしたいのか、やるべきなのかが明確になり、7泊9日という短期間で自ら行動することができ、大きく成長することができました。

SDGsインターンシップが少しでも気になる人や、新しいことに挑戦してみたい人はぜひ参加してみてください!!