「英語を仕事に使うイメージを持てた」と話す埼玉大学 ​​経済学部 4年生 前田彩衣さん。

前田彩衣さんは、2022年8月に開催した「【ファッション×カンボジア】廃棄布のロス問題を解決するオンラインSDGsインターンシップ」に参加しました。

前田彩衣さんのプロフィール

埼玉大学 ​​経済学部 4年生
大学では開発経済学のゼミに所属し国内外の貧困問題について学んでいる。
2022年1月から5月までアメリカで交換留学を経験する。大学卒業後は、自動車関連のメーカーに就職する予定。
他大学との交流で繋がりを広げたり、カンボジアの問題について現地の学生と交流をしながら問題解決することで、より身近にかつ深刻さを感じられるので、学んだ事を周りにも認知してもらいたいと思い、SDGsインターンシップに参加。

参加前は、自分の意見を積極的に言い出せなかった

 ・インターンシップ参加前どのような課題を感じていましたか。

インターンシップに参加する前は、英語を自信をもって話すことができませんでした。英語でなかったとしても、もともと自分の意見を積極的に言い出せないと感じていました。

グループワークで自分に対する発見があった

 ・インターンシップ参加後どのような変化を感じましたか。

グループのメンバーに助けられたと思います。グループの雰囲気もよく、少しずつ発言できるようになりました。また、グループのメンバーに褒められたり、アドバイスをもらったことによって、自分に対する発見がありました。
それは、私の課題は自信をもって話せないのではなく、自分が話しやすい雰囲気作りを自分から作ることだということです。1番最初に発言したり、議論に関係ない雑談をしたり、ありがとうと伝えることです。

 英語を使って働くイメージが持てた

グループワークの様子(右上 前田さん)

・SDGsインターンシップで大変だと感じた点は何ですか。

海外の学生とグループワークをすることが難しく感じました。活動のやり方も母国語も、また英語の使い方も違います。
うまく聞き取れない時、最初は分からないと言えず、分かったふりをしてしまうこともありました。しかし、みんなで話し合って分かりにくい時は、重要な単語はタイピングをして、みんなが分かりやすいようにしようと話し合いました。グループのメンバーは皆優しくて面白いので、分からないと途中から言えるようになって、よかったです。

・SDGsインターンシップに参加してよかったと思う点は何ですか。

グループのメンバーと仲良くなることができたことです。また大学卒業後の就職先が、英語を使う会社なので、自分がどういう風に社内の会議でも英語を使っていくのかということをイメージすることができました。

・定期ミーティング以外の時間はどれくらい活動しましたか。

インターンシップの期間は予定はいれていませんでしたが、卒論の勉強やアルバイトも期間中に行っていました。

前田さんのSDGsインターンシップ期間のスケジュール

・SDGsインターンシップで自分の成長はどのように感じることができましたか。 

グループの課題に対して、行動できました。グループワークでは、テーマについてただ議論してしまうだけになったり、時間通りに終わらなかったり、終わったあとも話をするなど、メリハリがなかったこともありました。
時間の制約もある中で、優先順位がぐちゃぐちゃになってしまったので、グループで計画を立てるようにしました。その他にもグループに8人いたので、役割を振り分けることも行いました。

TOEIC900点以上とる

・SDGsインターンシップ後の次の目標はなんですか。

TOEIC900点以上とることです。また今回自分の発見があったように、積極的に自分からグループワークでは話しやすい雰囲気作りをしたいと思っています。

・SDGsインターンシップはどんなところがおすすめだと思いますか。

SDGsインターンシップでは、SDGsをビジネスに結びつけるため、SDGsの本当の難しさを学ぶことができると思います。SDGsに取り組みたいとボンヤリ思っている人でも、具体的に取り組むためには何が必要なのかを体感することができると思います。